綾香

性奴調教編 羞恥調教

包茎嫐り

 


「ふふふ・・・言いつけはちゃんと守ったかな?」
いやらしい笑みを浮かべながら諒が言った。


諒の部屋・・・綾香は、足を踏み入れるたびに、その異様な雰囲気に怖気づいてしまう。
壁には様々なポスターが貼られているのだが、アニメやゲームのポスターの中に、綾香の痴態をプリントアウトしたものが混ざっている。
アクメに喘ぐ顔、結合した性器、逆流精液を垂れ流す膣・・・とても正視できない写真ばかりだった。
友達はおろか、親さえも部屋に入れないと諒は言う。しかし、事故やハプニングで、誰かが中を見ないとは言い切れない。
写真の中には諒の顔が写っているものもあり、諒としても人には見られたくないと思うのだが・・・・そのことを言っても、にやにや嗤ってはぐらかすだけだった。


綾香は諒を睨みつけ、足を肩幅に開きスカートを捲り上げた。
諒が股間にしゃがみこむ。
「ふふ・・・確かにノーパンだね・・・。もう少し・・・腰を落として・・・」
膝を開き、がに股気味に腰を落とす。
滑稽な格好だったが、何度もやらされているため、抵抗は少なくなっていた。
尻孔から垂れている、アナルパールの取っ手が揺れる。

諒は鼻を鳴らしながら、性器周辺の匂いを嗅ぐ。
そして淫唇に指をかけ、左右に開き
「出していいよ・・・」
と囁く。

「ん・・・あふ・・・あんっ!」

にゅく・・・にゅむるんっ!

膣口が内側から押し拡げられ、振動するローターが飛び出す。
排泄にも似た解放感。
諒はローターを片手で受け止めた。
「ふふふ・・・生暖かいよ・・・。ちゃんと入れてきたみたいだね・・・」
『ズル』をしていないか、温度で確かめたようだ。

諒は立ち上がり、べとべとに濡れたローターを見せ付けた。
むっとする淫臭が立ち昇る。
諒は、粘液を自分と綾香の鼻の下に塗りつけた。
「ふふ・・・『本気』の匂いだね・・・。膣内にローションを流し込んだりはしていないようだね・・・」
そう言ってローターを舐め回す。
「うん、味も濃いよ・・・確かに、綾香の愛液の味だ・・・。」
本当にローターを入れてきたかの確認は、執拗だった。
ノーパンで淫具を挿入しての道中は、恥辱の羞恥の極みであったが、言うとおりにして良かったと綾香は思った。

「とりあえず、これは預かっておこうか」
諒はリモコンを受けり電源を切る。
そして、再び綾香の足元にしゃがみこみ、鼻を鳴らししつこく匂いを嗅ぎ続けた。
「・・・もう・・・いいでしょ・・・」
「まだだよ・・・主人には、奴隷の行動をきっちり管理する義務があるんだ・・・」
クリの皮をめくり、淫唇を引っ張り、膣穴を拡げて、性器中の匂いを嗅ぐ。内腿にまで鼻を這わせる。


「綾香・・・オナニー、したんだね・・・」
突然言われ、綾香は体を固くする。
「ふふ・・・駅のトイレかな・・・。我慢できなくて、オナっちゃったんだ・・・」
秘密の行為を言い当てられ、綾香は顔を真っ赤にする。
「どうして・・・・」
「くふふ・・・うまく誤魔化したつもりでも・・・綾香の体臭、すごくきついんだよ・・・。特に、『本気』の時の愛液の匂いがね・・・綺麗に拭き取っても、いやらしい匂いはこびりついてるから・・・」
そう言って、内腿を舐め上げる。
「それに、綾香のオナニーって、クリトリスやびらびらに愛液を塗りつけるだろ? 一息入れるとき、太腿で拭ったりね。綾香のおまんこはいつもいやらしい匂いがするんだけど、オナニー前と後では匂いが違うんだよ・・・。綾香は恥垢も溜まりやすいしね・・・愛液を塗りつけると恥垢が擦れたりするから、わかるんだよ・・・」
綾香の行動は、全て筒抜けだった。恥辱に体が震える。

「あと・・・お尻も・・・使ったね・・・? 少し腫れてるから、わかるよ。これは家でやったのかな? 駅でやってたら、もっと赤くなってるだろうからね・・・。ふふふ、自分でアナルオナニーしちゃうとはね・・・」
「そ、それは・・・」
反論しようとしたが、言葉が続かない。

「ふふふ、実際はどうなの? 今日起きてからここに来るまでにやったエッチなこと、全部言うんだ・・・」
綾香は、誤魔化しなど効かないと観念し・・・すべてを告白した。
腸内洗浄、パールの挿入、その後のオナニー・・・そして、電車での苦しみと、駅のトイレでの再度のオナニー。
フィニッシュにどこを刺激したのかも、克明に説明した。諒は、アクメの瞬間を特に気にするのだ。
さらには、家で慰めたときの『オカズ』のことまで問い詰められ、不承不承ながらも真実を・・・陵辱動画を見ながらしたことを告白してしまう。

「綾香は、自分が犯されてるところ見ながらするのが好きなんだ・・・くふふ、がんばって編集した甲斐があったよ」
「ち、違・・・」
言い訳しようとすると、諒は綾香のスマホを取り上げ、動画を再生する。
「これでオナったんだね・・・僕も大好きな動画だよ・・・。ふふ・・・何が違うの? 違うなら、どうして犯されてる動画でオナニーしたの?」
「だって・・・これを使ってしろって・・・いったじゃない・・・」
スマホから、膣出しを拒否する悲鳴が響き渡る。
「くふふ・・・どの場面で、いった?」
「ど、どこって・・・そんな・・・」
さすがに、フィニッシュシーンを言う気にはなれなかった。
だが・・・
「言わないと・・・酷い目に会うかもしれないよ・・・? それに、嘘をついても、バレるからね・・・」
諒が低い声で言う。
「・・・膣・・出しの・・・ところ・・・」
脅しには逆らえず、告白してしまう。
「そうなんだ・・・綾香は、レイプで膣出しされるシーンをオカズにしちゃうんだ・・・。ふふふ・・・気が合うね・・・。実は僕も、動画で抜くときは膣出しシーンなんだよ・・・。最後に、精液が逆流するシーンを見ながら、後始末をするんだ・・・。」

じゅくん・・・

膣が疼く。

諒が身を寄せた。二人は至近距離で向き合う。
「・・・でも、まだ、満足していないんだね・・・」
耳元で囁く。
「そ、そんなの・・・わかってるでしょ・・・」
思わず『本音』が漏れてしまう。
トイレでオナニーしたとはいえ、その程度で火照りが治まるはずもない。

「ふふ・・・このまま、デートに行く?」
諒は綾香に顔を寄せ、腰に手を回す。
「行けるわけ・・・ないじゃない・・・」
これ以上の無駄口を封じるため、綾香は諒の唇を奪った。

むちゅうぅぅ・・・にゅる・・・にちゃぁ・・ぬりゅぬりゅ・・・

舌を絡めるだけで、綾香の背筋に痺れが走る。
キスをしたまま諒のベルトを探り、外す。
ジッパーをおろすと、ズボンはするりと脱げ落ちる。
そして・・・
(もう、こんなになってる・・・)
ブリーフの前面は、はちきれんばかりに膨らんでいた。
ブリーフ越しにペニスを撫で上げ、形と固さを確認する。

最初の頃こそ、プレイ前から諒は滾っていたが、最近では、じっくり前戯をしないと『本気』にならない。
だが・・・『新たなプレイ』を考えている時に限っては、激しく勃起しているのだ。
そして、そういう時のプレイは・・・過酷だった。

じゅく・・・じゅにゅる・・・

膣を熱い塊が通り抜ける。

「むちゅ・・・ふぅ・・・。今回は、綾香の好きなようにしていいよ・・・全部、任せるから・・・」
唇を離し、諒は言った。
綾香はその場にしゃがみこみ、諒のブリーフに手を掛ける。
膨らみの頂点には、べっとりと染みができていた。
(まだ・・・何もしてないのに・・・こんなに濡れてる・・・)
ねっとりとした染みに鼻を押し当て、主の薫りをたっぷりと吸い込む。

すぐに脱がすのは、『飢えている』と思われるかもしれないと考え、脱がすのを止めブリーフ越しに愛撫する。
『主導権』を握っている以上、じっくり焦らして精神的に優位に立たねばならない。
玉を揉み、膨らみに頬ずりし・・・ブリーフ越しに茎を扱く。
尻の肉を揉み、割れ目に指を這わせ・・・『孔』のあたりを軽く刺激する。
ブリーフの染みは、徐々に大きくなっていく。
先走りの薫りが鼻を刺し、綾香の心拍数を高めていく。

(これくらいで・・・いいかしら・・・)
ブリーフに手を掛け、ずり下ろすと・・・・

ぶるんっ

勢いよく勃起が跳ね上がる。
包皮は被っているものの、亀頭先端はわずかに顔を出している。
何もせずにここまで剥けているのは、かなり昂ぶっている証拠だ。

綾香は唾を飲み、唇を舐めた。
亀頭先端に舌を這わせようとしたところで、はっと気付いて動きを止める。
『お楽しみ』は後回しだ。
手で玉を掬い上げる。

れろ・・・ねりゅぅ〜・・・

重そうに膨れ上がった睾丸に、舌を這わせる。
片方の玉を口内に吸い込み、唾液に浸して舌で転がす。
ほどよくふやけたところで、逆の玉を頬張る。

そして手を諒の尻に回し、肉を左右に割る。
露出した孔を指先で探り、そっと責め立てる。
時折、指に唾液を絡め、尻孔の襞に塗りこんでいく。

「おぉ・・・くふっ・・・ペ、ペニスは・・・弄ってくれないのかな?」
諒の言葉を無視し、玉と尻だけを責め続ける。

じゅわ・・・とろぉ・・・

亀頭先端に雫が生まれ、茎を伝って垂れ落ちていく。

両の玉は完全にふやけ、綾香は弛んだ皮を吸い甘噛みする。
尻に回された手は、孔を目一杯拡げ、露出した肛門の粘膜を微細なタッチで刺激する。

「むほおぉぉ・・・気持ちいいよ・・・。でも・・・そ、そんなに、のんびりやってて・・・い、いいのかな? ・・・むふぅ〜・・・ふぅ〜・・・」
綾香の膣も疼きっぱなしだった。
すぐにでも包皮を剥き、ペニスにしゃぶりつき、そして挿入したかった。
だが・・・今は、『主導権』を握っているのだ。必死に欲望を堪え、責めに徹する。

「・・・後ろ・・・向いて・・・」
「ふふふ・・・・余裕みたいだね・・・」
諒は素直に従い、壁に手をつき尻を突き出した。
綾香は尻の肉を割り、唇を近づける。

・・・むちゅぅぅぅ・・・

醜い菊華に、桜色の唇が触れる。
熱の篭ったキッス。
そして・・・

ぬりゅ、ねりゅねりゅねりゅ・・・ぬちゅる、むちゅるぅぅぅ・・・

荒々しい舌技で尻孔を抉る。
「くふっ! い、いきなり・・・むおっ!」

ぶちゅるっ! ぬりゅぬりゅ、ちゅぱっ! ぬちぬちぬち・・・ぢゅぷるっ!

綾香は、はしたない音を立てて尻孔を吸う。
尻をしっかりと掴み、窄まる孔を無理矢理拡げ、乱暴に責め立てる。
しかしこの技も、元はといえば諒が綾香に対して使ったものなのだ。
かつて嬲られた屈辱を晴らすかのように、綾香は責め続けた。

片手を離し、ペニスに持っていく。
茎の中ほどを掴み、握ったま先端に向かって包皮を押し上げていく。
亀頭は完全に包皮に覆われ、その状態で綾香は小刻みに扱く。

「おほっ! そ、そんな・・・んふぅっ!」
皮を使った亀頭責め・・・・綾香はこのやり方を教わったわけではなかった。
プレイの合間などに、諒が包皮を戻してペニスを扱くのに気付いたのだ。
おそらく無意識にやっているのだろう。
フェラでは亀頭やエラを直接責めることを要求するが、扱くのは皮越しのほうがいいらしい。

「くあぁっ! は、激しいね・・・ぬおぉぉ・・・」
諒の膝が曲がり、開いていき、がくがくと揺れる。
唾液でふやけきった尻孔は、ひくひくと蠢く。
包皮の下でエラが目一杯張り出し、ペニスは鋼のように硬直し反り返る。
「あ、綾香・・・そろそろしゃぶって・・・」
諒が『降参』を表明する。
綾香の唇が尻から離れた。唾液が長い糸を引く。
今は、完全に立場が上だ。
綾香は垂れた唾液を指で拭った。


諒はふらふらとベッドに向かい、股を大きく開いて倒れこんだ。
綾香もベッドに乗り、諒の股間に屈みこむ。
「・・・包茎って・・・手術したほうがいいんじゃないの? 汚いし・・・コドモみたいで情けないし・・・」
包茎に嫌悪感があるわけではなかったが、コンプレックスを刺激し優位に立つ為に、軽蔑的な口調で言う。
「ふふ・・・綾香は、包茎が嫌いなんだ・・・? でも、汚さは綾香のおまんこと変わらないよ? というか、綾香のおまんこのほうが、匂いがきついよ? もしかして、早漏が嫌なのかな? 包茎は感度が良くて、皮剥いて生で挿入すると、すぐにいっちゃうからね・・・」
(なによ・・・遅漏のくせに・・・)
綾香は、包皮を引き伸ばした状態で先端を摘み、亀頭を扱く。

くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・・

包皮内の先走りが淫らな音を立てる。
(匂い・・・凄そう・・・)
ごくりと唾を飲み込む。

「・・・包茎・・・剥くわよ・・・」
綾香はペニスの中ほどに指を添える。
普段の『調教』では鼻先や舌でずり下ろすのだが・・・今日は「好きなようにしていい」と言われている。

むりむりぃ・・・

皮がめくれ上がり、亀頭が少しずつ姿を現す。
『コドモ』が『オトナ』になっていく。
舌や鼻先で剥くと、この変化をじっくりと観察できないのだ。

亀頭に絡む白濁した粘液が、つんとした刺激臭を放つ。

むりゅぅ〜〜・・・むりゅんっ!

包皮を完全に脱がし、さらに下方に引っ張る。
張り出したエラの裏に、恥垢がたっぷりと溜まっている。
男の薫りが周囲に満ちる。
「やだ・・・すごい・・・匂い・・・。これだから、包茎は嫌なのよ・・・」
胸の高鳴りを気付かれまいと、侮蔑的な言葉を紡ぐ。

じゅわぁ・・・・

亀頭先端に雫が滲む。
綾香は鼻先を亀頭に押し付け、薫りを吸い込んだ。
『奉仕の礼儀』に従い、鼻の下に恥垢と先走りを塗りつける。

じゅん・・・くちゅり・・・

体が熱くなり、膣が潤む。
舌なめずりをし、亀頭先端にキスをする。

むちゅ・・・ちゅるんっ!

先走りを啜り上げ、舌を蠢かし味わう。
そして舌先をエラの裏側に当て、ぐるりと廻らせ恥垢をこそげ落とす。

「むふぅ〜・・・お掃除はいいから・・・はやく、しゃぶって・・・ふぅふぅ・・・」
綾香の心に、かすかな勝利感が芽生える。
尻責め、包茎責めが効いているのだろう。
普段は、しつこいほどに丁寧なフェラを要求されるのだ。

綾香は口内にたっぷりと唾液を溜めてから、亀頭を咥え込んだ。

むちゅる・・・ぢゅにゅるるるぅぅぅぅ〜〜・・・

奥深くまでペニスを飲み込んでいく。
「お・・・おぉぉぉ・・・」
唇や舌を蠢かせ、茎を刺激する。

ずぢゅるるるる・・・にゅむるぅぅぅぅ〜〜・・・・

ゆっくりと、しかし深くしゃぶる。

ぢゅるる・・じゅぷ・・・ずぢゅるるるる・・・むちゅぅ〜〜・・・

緩急をつけて吸引し、淫らな汁音を立てる。
音は下品だか・・・それでも、美しいフェラチオだった。
吸引中も、綾香の整った顔立ちはさほど崩れない。
諒の手が綾香の頭に置かれ、優しく撫で回す。

数回のストロークの後、今度はペニスを横から咥え、ぬるぬると擦り上げる。
エラを唇で嬲りながら、指先で尿道口を苛める。
唾液まみれのペニスを、いとおしそうに頬ずりする。
そして再び、ペニスを咥え込んでゆっくりとしゃぶる。
「ぬふぅ〜〜・・・ふぅ〜〜〜・・・・くふふ、今の綾香の顔・・・く、クラスの皆に見せてあげたいよ。こんなにおいしそうに、僕のペニスを・・・あふっ! しゃぶるなんてね・・・おほぉぉぉ・・・・」

諒は股を大きく開き、己の太腿を抱えた。
尻孔が露出し、物欲しそうにひくひくと蠢く。
綾香は中指と薬指に唾液を絡め、二本揃えて尻孔にあてがう。

にゅむ・・・にゅぐぐぐ・・・

「くほっ! おぉぉぉぉ・・・」
孔は指を受け入れ、少しずつ飲み込んでいく。

にゅむるるる・・・くりゅん・・・

「くおっ!」
指先が前立腺を探り当てる。
綾香の口内のペニスが、剛直を増す。

くりゅくりゅくりゅ・・・

「おほぉぉっ! あ、綾香・・・そんな・・・あふっ!」
尻孔が収縮し、指が締め付けられる。
(いつも偉そうにしてるのに・・・お尻、弱いんだから・・・)
綾香は責めを緩める。
諒の反応を窺いながら、焦らしていく。

「くふぅ・・・あぁ・・綾香・・・上手いよ・・・あっ、あっ、あっ! もっと優しく・・・ひうっ!」

口と指を巧みに使い、諒の昂ぶりをコントロールする。
時に激しく、時に優しく・・・綾香は今、己を虐げる暴君を思いのままに操っていた。

だが・・・いつまでもこのまま焦らし続けるわけにもいかなかった。

じゅくん・・・じゅわ・・・じゅにゅる・・・

子宮が疼き、膣が潤む。
綾香の胸の奥に、どろどろとした塊が渦巻く。

ぢゅぷ、ぢゅぷ、くちゅ、ぢゅぷぢゅぷぢゅぷ・・・・

フェラチオは少しずつ勢いを増していき、尻を責める指は乱暴に蠢く。

「あぁっ! あ、綾香・・・そんなにしたら・・・くふぅっ!」
だらしなく垂れていた睾丸が、きゅぅ〜っとせり上がっていく。

(・・・いく・・・のね・・・)
綾香は吸引をきつくし、唇をしっかりと窄めてペニスを扱く。
二本の指を、互い違いに引っ掻くように動かし、前立腺を擦り上げる。

「あっあっあっ! 綾香・・・・受け止めてっ!」
諒は足をV字に拡げてぴんと伸ばし、下半身を痙攣させた。
「あふっ! いくぅっ!」


びゅくっ! びゅるるるるっ! どびゅるっ!


綾香の口淫が、性の暴君を制圧した。
咽喉に熱い塊が飛び込んでくる。
綾香は射精の勢いに負けないくらい強く吸引した。

どびゅるるるっ! びゅるっ! びゅくるるるるぅっ!

「おほぉっ! いくっ! いくぅっ!」

綾香の指は高速で前立腺を擦り、もう片方の手で茎の付け根辺りを激しく扱く。
そして射精発作の合間に、舌で亀頭を苛め抜く。
完全なる勝利・・日ごろの怨みを晴らすかのように、弱点を徹底的に責め立てる。

びゅくびゅくびゅくっ! どびゅるるるるんっ! ぶびゅるっ!

(あんっ! 凄い勢い・・・。こんなの、膣で出されたら・・・)
綾香は膣出しを夢想し、膣を潤ませる。
「くあぁぁぁ・・・おふっ! ま、まだ・・・いくぅっ! むおぉっ!」

過酷な責めに負けじと、ペニスは精を吐き続ける。
綾香の口内は生臭い汚液で一杯になるが、しっかりと唇を締めてペニスをしゃぶり続ける。
(やんっ! まだ・・出るの? もう・・多すぎるんだから・・・んぷっ!)

どびゅっ! ・・・・びゅるるんっ! ・・・どびゅるっ!

射精発作の間隔が長くなると、しつこい責めを嫌がるかのように諒の腰はうねりはじめた。
それでも・・・綾香は責め続ける。
上下関係を思い知らせるかのように。

「くあぁぁぁ・・・あふっ!」
諒は、苦鳴を漏らしながら、責めに耐え続ける。



やがて、射精が収まると、綾香はペニスを解放した。
諒は荒い息をつきながら上体を起こす。
「くふぅ・・・良かったよ・・・」

綾香は口を開き、搾り取った『成果』を見せ付ける。
舌を蠢かせ、攪拌する。
諒にとっては、辱めた成果だったが、綾香にとっても、主を堕とした成果だった。
実際、膣出し狂の諒をフェラで堕とすのは、相当のテクニックだといえた。

「ふふ・・・飲んでいいよ・・・」
綾香は咽喉を鳴らし、精液を飲み込む。
そして口内にこびり付いた精液を舌でこそげ落とし、唾液に溶かして飲み下す。

視線を落とすと・・・萎えたペニス。
綾香は再び屈み込み、先ほどとは打って変わった優しさで、ペニスを清めていく。
熱の入った奉仕・・・だがこれは、綾香自身のためでもあった。
この後の挿入の際、ペニスに精液が残っていると、妊娠のリスクが増すのだ。

尿道内の精液を一滴残らず吸い上げ、茎に絡みついたものも綺麗に舐め取る。
包皮をしっかりとめくりあげ、エラの裏側も念入りに清める。

と・・・ペニスは再び逞しくそそり勃った。
(あんなに出したのに・・・もう・・・)
綾香の口内に涎が湧き上がる。
綾香が唾を飲みこむと・・・はっきりとわかるほどに、嚥下の音が鳴り響いた。

「ふふ・・・さっきも言ったけど・・・綾香の好きにしていいんだよ・・・・」
そう言って諒は、ベッドに身を横たえる。
そして、腹側に向かって反り返るペニスに手をやり、真上を向かせる。
唾液で照り光るペニスは、射精を終えたばかりとは思えない逞しさだった。

「さぁ、おいで・・・」

綾香は、諒の腰を跨ぐ。

とろぉ・・・・

割れ目から垂れ落ちた愛の雫が、雄々しく屹立する勃起を濡らした。

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