処女狩りの城
選ばれし巫女はキモデブ魔術師の性処理便器となる


豪華なシャンデリアが部屋を白く照らしていた。

白熱ガス灯による照明・・・上流家庭で育ったアンナも見るのは初めてだった。



豪華なシャンデリアが部屋を白く照らしていた。
白熱ガス灯による照明・・・上流家庭で育ったアンナも見るのは初めてだった。

『聖騎士』の寝室にいることを、アンナはあらためて意識する。
ただの聖騎士ではない。
表に出ることのない『特級聖騎士』だ。
能力を秘匿するため、暗殺を避けるため、特級聖騎士の情報は厳重に隠されている。
国家守護の要であり、諸侯よりも地位が高いと言われていた。

壁も、天井も、豪華な天蓋の付いたベッドも全て白。
世俗の穢れとは無縁の清浄な空間・・・まさに『奉潔の儀』にふさわしい部屋だった。

巫女としての作法を学び、厳しい競争を経て聖騎士に仕えることになったアンナだったが・・・間違って選ばれたのではないかと不安になってしまう。
身に着けているものは、純白のドレスと腿までのタイツだけ。
聖職者用のドレスを改変しレースで飾り付けたものだが・・・・布地は完全に透けており、街の娼婦の下着のようにも思える。

15歳とは思えぬほど成熟した肉体。
同期の巫女の中でも最も胸が大きく、肉付きが良い。
それでいて腰はしっかりと締まっている。
乳房の大きさと柔らかさはアンナの自慢だった。
しかし・・・乳輪の大きさはコンプレックスだった。
色素の沈着こそ少ないものの、元々色白であるため、乳輪が目立ってしまう。
しかも、白い部屋に白いドレス。
室内の全てが、アンナの乳輪を強調しているかのようだった。
一度気になりはじめると、乳房や体型も下品過ぎるのではないかと心配になってしまう。

だが・・・巫女として選ばれた以上は、外見上の問題はないはずだった。
修道女に体の隅々まで調べられた上で、聖騎士の好みに合わせて『奉潔』先が決まる。
なにより、聖騎士にとって重要なのは巫女の容姿ではなく『魔素』の獲得なのだ。


魔法を使うためには、『魔法の素質』と『魔素』が必要となる。
人体が摂取した栄養は、魔素を触媒として魔法のエネルギーである『マナ』に変換される。
そして、魔法の素質のあるものだけが、マナを使って魔法を放つことができるのだ。

素質の有無は生まれついてのものだが、魔素は全ての人が持っている。
魔法だけでなく、生命力にも影響するのだ。
前文明が崩壊し世界に『毒』が撒き散らされ、人類は絶滅の危機に瀕した。
その『毒』への耐性を生み出すものこそが『魔素』だった。

『卵巣』と『精巣』・・・生命の源に、魔素は宿る。
そして性経験のない清らかな乙女は、特に濃厚な魔素を蓄えていた。

しかし生命維持に必要な魔素はわずかだ。
多くの魔素を持っていたとしても加齢に従い減少していく。
それだけでなく、女は処女を喪う事でもその身から魔素が離れてしまう。
そして、破瓜の直後の膣内射精・・・『魔素の源』が繋がることで、失われるはずの魔素の一部が男に流れ込む。

魔法の才能、魔素の量、ともに男よりも女のほうが上であり、処女が魔力を失うのは『戦力』としては損失となる。
しかし、全ての女性が魔法の才能を持つわけではなく、加齢によって魔素が失われることから、損失が多いとしても男に分け与えるのには意味があった。
また、魔力の強い男ならば、その子も魔力が強くなる可能性がある。
こうして、『奉潔の儀』が生まれた


巫女の作法・・・巫女候補を養成する男子禁制の修道院で、アンナは性奉仕を学んだ。
教師や先輩の手ほどきを受け、友人と知識・技術を交換し、男を知らぬまま淫技を磨いた。
指使い、舌使い・・・淫油を用いた洗体・・・・アンナは同期で一番の優等生だった。
同期だけでなく先輩も、いや教師でさえも、アンナの淫技に喘いだ。
一般の聖騎士ではなく、特級聖騎士に身を捧げることになったのも当然だと言えるだろう。

たくましく、美しく、時に外交でも力を発揮する聖騎士。
聖騎士は女王によって任命される。
巫女とは比べ物にならないほど狭き門だ。
魔力、体力、知性、教養、人格・・・すべてを高い水準で備えねばならない。
家柄が問われることは無いが、一般人に条件を満たすのは難しいだろう。
戦場に出て前線で戦果を挙げ、貯めた財を学問や事業に使い、地道に己を磨くしかない。
だからこそ・・・聖騎士は尊敬を集めているとも言えた。
そんな聖騎士に身を捧げるのは、国内の少女たちの夢だった。


巫女となっても、誰に奉仕するのかは『奉潔の儀』がはじまるまでわからない。
アンナにも『お目当て』が何人かいた。
しかしアンナの奉仕先は、噂でしか聞いたことのない『特級聖騎士』。
公的には存在しておらず、その実体を知るのは王国上層部だけだった。


アンナはあらためて自分の体を見る。
はちきれんばかりに育った肢体・・・自信を持って推薦できると、教師たちの皆が言ってくれた。
アンナ自身もそう思う。
乳輪の大きさが気になるが、これを好む男も多いという。

しかし・・・己の肉体で、心配な部分がもう一カ所あった。
性器が幼いのだ。
むっちりとふくれた恥丘は、完全な無毛だった。
肉付きが良いせいで、股を開いても子供のような縦すじがあるだけ。
性器を露出させるには、手で開くしかない。

そして開いた先にあるのも・・・まるで10歳そこそこの小さな窄まり。
同期の友たちと比べても明らかに小さい。
しかも、小淫唇はかろうじて存在が認められるといった程度。

修道院に入る前は、大きく伸びた小淫唇は淫乱の証などと聞いたこともあったが、教師によれば全く恥じることは無いという。
それどころか、それを好む男もいるなどと教えられた。
しかし同輩の中では、気にしている者も多かった。
成長するにつれ己の体が変化していくことへの恐れもあったのだろう。
アンナも乳房など肉付きが良くなっていくのに不安をおぼえたものだ。

しかし今のアンナは・・・最も大事な部分、聖騎士を迎えるために大人にならねばならない部分だけが、子供だった。
奉仕の勉強では実物大の張型を使うこともあった。
挿入こそしないが、舐め、さすり、愛液を塗り付け練習した。
それら愛撫の技術は高評価だったが・・・己の中に迎えられるとはとても思えなかった。

特級聖騎士・・・その呼び名から、どうしても並以上のペニスを想像してしまう。
しっかり奉仕して相手を昂らせれば、後は身を任せるだけでいいと言われていたが・・・考えれば考えるほど不安になっていく。
アンナは頭を振って雑念を追い払い、奉仕の流れをおさらいする。

・・・じゅく・・・じゅわぁ・・・・

膣内が熱くなり、淫らな涎が漏れていることに気付いた。
足を開くと、むっちりと張りつめた腿肉の間に粘る湿り気ができていた。

(どうしよう・・・)

指で拭い、ドレスやベッドに塗り付ける・・・・そんな考えが頭をよぎったが、この純白の部屋で行うにはひどく下品な行為に思えた。
思わず身じろぎすると・・・・ドレスと乳首が擦れ、甘い痺れが広がる。
はっきりわかるほどに乳首がそそり勃っていた。

膣の潤いと、乳首の勃起・・・巫女の役割は己の性欲を満たすことではなく、聖騎士への奉仕なのだ。
奉仕前から欲望をあらわにしていては、役目を下ろされるかもしれない。


と、部屋のノブが音を立てた。
アンナは唾をのむ。
ベッドに腰かけ、姿勢を正して聖騎士の来訪を待ち受ける。
両開きのドア・・・寝室のドアとしては不自然に大きなドアが開いていく。

「くふふふ、キミがアンナちゃんか。よろしくね・・・・・」

開かれたドアの前に、驚くほどの肥満男が立っていた。
純白のガウンを纏っているが、前は開いている。
ガウンの下には何も身に着けていない。

アンナは声にならない悲鳴を上げ、薄布越しにあらわになっている乳房を腕で覆った。

「・・・ボクが特級聖騎士のルードだよ。」

(・・・う・・・そ・・・・)

アンナの知っている『聖騎士』とは似ても似つかぬ容姿だった。
容姿だけでなく、人格・能力を全て高い水準で満たした者だけが『聖騎士』となれる・・・それが王国の定めた法のはずだった。
アンナの頭によぎったのは、不審者の侵入だった。
しかし・・・城内に作られた『奉潔の儀』のための部屋に、身分の不確かな者が入れるはずもない。
結界により生命反応の探知もされているはずだ。

ならば・・・貴族が『奉潔の儀』の権利を買ったのだろうか。
清廉・公平を信条とする王国ではあるが、きれいごとだけではやっていけない。
公にできない暗部もあるだろう。
しかし・・・厳しい選別を乗り越えた自分が、まさか腹黒い貴族の玩具になるとは考えもしなかった。
大切に守ってきた『処女』は、国のため、聖騎士のためのものなのだ。

「くふふふ・・・ボクの体・・・驚いちゃったかな? 大丈夫、本物の聖騎士だから。ボクは『特級』なんだよ・・・普通の聖騎士とは違うんだ」

アンナの不審を見透かすように肥満男は言った。
巨体を見せつけるように、肉を揺らしながら歩み寄ってくる。

歩きながらガウンを脱ぎ捨てると、その肥満体の全容が明らかになる。
巨漢に見えるが、身長はそれほどでもなかった。170センチあるかないかだ。
しかし、横幅が恐ろしく大きい。
150kgは軽く超えるだろう。
腹の肉はいびつな段を作り、折り重なっている。
それが歩を進めるたびに波打った。

色白の肌には体毛が少なめだった。
しかし、腹、股間、足、腋などには、黒く長い毛が密生している。
頭はかなり禿げており、まばらに残った縮れ毛が汗で頭皮に張り付いていた。
肌の白さのせいで目立ちにくいが、白い毛も混じっている。
年の頃は50程度だろうか。

醜く肥え太った身体の上には、豚のような顔が乗っていた。
頬肉は垂れ下がり、顎の下にも肉がだぶついている。
鼻は大きく上向き、呼気に合わせて孔を膨らませていた。
一見オークだが・・・まぎれもない人間だ。

(こんな人が・・・・聖騎士なわけ・・・ない・・・)

厚ぼったい唇はぬらぬらと濡れて光っていた。
口の端から涎が垂れ、巨大な軟体動物のような舌がそれを舐めとっている。

「ふふふ、聖騎士には見えないかな? でもほら・・・ここ見てよ・・・」
男は立ち止まり、膝を開き気味にして腰を突き出した。
段腹の下、弛んだ太ももの間にあるのは、異常なほど巨大な睾丸。
数多の処女を犯し、魔素を奪ってきた証。

聖騎士・・・元々は特別な魔獣を与えられた騎士のことだったが、魔獣の繁殖と魔術の研究が進むにつれ、魔法の能力こそが重要になった。
近接武器を用いた戦闘術も聖騎士を選抜する上での材料にはなるが、卓越した魔術の前には大した意味はなかった。
特級聖騎士に至っては、魔獣の騎乗も近接戦闘も求められない。
誰よりも強力な・・・桁違いの魔力・魔法の才能があればいいのだ。


「くふふ・・・こいつで・・・国の危機を幾度も救ってきたんだよ・・・」
腰を前後左右にに振り、重そうに垂れさがる陰嚢を揺すって見せる。
陰嚢の巨大さとは対照的に、肉に埋もれてペニスはほとんど見えなかった。

「おっと、アンナちゃんの目当てのおちんちんは、今はよく見えないね・・・・これでも、五分勃ちくらいなんだけどね・・・。でも大丈夫だよ、アンナちゃんのはじめてをもらうときには・・・くふふ・・・ちゃんと立派になるからね・・・」
言いながら股間に手を持っていき、黒い塊をつまむ。

「普段は包茎なんだ・・・こんなに余っちゃってるんだよ・・・・」
まるで自慢でもあるかのように、包皮を引き延ばして見せる。

「今はこんなになってるけどね、今日は『上物』だと聞いてるから・・・どんな奉仕してもらえるか想像して、何度も大きくなっちゃた。皮の中、涎でぐちゅぐちゅだよ・・・」
包皮を弄びながら歩み寄ってくる。
近づくたびに巨体の圧迫感が強くなる。
色白の肌は汗で照り光り、むせ返りそうなほど濃厚な性臭を立ち上らせていた。

「おほほ・・・ちょっと興奮してきたよ・・・おちんちん大きくなってきた・・・」
粗末な包茎を人差し指と親指でつまみしごいている。

(こんな・・・・人に・・・・)

どんな相手であろうと、聖騎士を不快にしてはならない。
それが巫女の使命だった。
アンナは乳房を隠す手を解いた。
薄いドレス越しに、たっぷりと育った乳房があらわになる。
男の目に好色そうな光が宿った。

「特級聖騎士、ルードだよ・・・よろしくね、アンナちゃん・・・」

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