(あともう少し・・・・)
綾香は足を震わせながら帰路を急いでいた。 膣内には、大量の精液が溜まっている。学校が終わるなり、諒に犯されたのだ。 そして、精液を溜めたままの帰宅・・・家に着くまで洗浄禁止という指示だった。 以前同じように命令されたとき、帰宅前にコンビニのトイレを借り、精液を掻き出した事があった。 しかし、帰宅後諒から電話があり、膣の写真を送れと命令されたのだった。 『言いつけ』を破った事はすぐにばれてしまい、次の日おぞましき『お仕置き』を受けた。 お仕置き・・・・登校早々の膣出し。 さらにタンポンを挿入され、一日中精液を溜めたまま過ごすことを強要された。 そして、弁当に精液をかけられ、アナルを犯されながらの昼食。 それが三日繰り返された。 しかも、危険日真っ只中だったのだ。 それ以来、命令に背いての膣内洗浄はできなくなった。 最近の諒は、以前に増して性欲が高まっている。ほぼ毎日、綾香の肉体で欲望を処理していた。 それも、トイレなど、他人が傍にいるところでのプレイを好んでいる。 これまでは口やアナルでのフィニッシュも多かったが、最近はほとんどが膣だ。執拗に、子宮口を狙ってくる。 ・・・そして・・・・女の中心で迸りを受けるたびに、綾香もアクメに悶えていた。 膣口に力を入れ歩を進める。もう家は見えている。 精液を溜めたまま過ごすという行為・・・・これが、膣を鍛えるためのものであることは、綾香にも薄々気がついていた。 精液を掻き出す際、膣の締まりが以前より増しているのが、綾香にも感じられた。 意思による膣の操作も、以前よりしっかりできるようになっている。 吸着するような締まり・・・・指でさえこれほどの圧力を受けるのだから、ペニスならばもっと吸着感が大きいのだろう。 辱められながら、諒好みの体に改造されていく・・・・しかし、綾香にはそれを止める手立てはない。 (くふぅ・・・着い・・・た) なんとか自宅に辿りつく。 そして靴を脱ぎ、家に上がる。 ・・・・と・・・・ (あ・・・だめ・・・) ・・・自室を前にした気の緩み。 ぢゅる・・・にゅむるるる・・・・ (あふ・・・出ちゃう・・・んんっ!) 粘つく塊が膣口を通り抜けた。 (溢れ・・・ちゃった・・・・) 股間部分がねちゃねちゃする。 今、諒から電話がかかってきたとしても、『家に着いたので膣内洗浄していた』と言えば済むだろう。 だが、さんざん恥辱のお仕置きを受けていた綾香は、自室に入る前にお漏らしをしてしまうと、『約束を破った』という後ろめたさを感じてしまう。 股間を粘つかせながら部屋に入り、ベッドに倒れこむ。そして、すぐにスカートを脱ぐ。 パンティの上からスリットに触れると、生暖かい湿り気が感じられた。 ・・・にゅむ・・・にちゅ・・・ 『粘塊』と言っていいくらいの量が溢れているようだ。 腰に手をかけ、パンティを下ろしていく。 にちゅ・・・にゅむぅぅ〜・・・・ クロッチには黄ばんだ粘液が染みつき、スリットとの間に太い糸を張っている。 パンティを脱ぎ終えると、クロッチを開くようにして顔に寄せた。 ・・・つん・・・・ 男の臭いが鼻を突く。 ・・・・じゅくん・・・・ 雄フェロモンに子宮が反応する。 (今日も・・・すごく、濃い・・・・) 精液はこんもりと膨れるようにクロッチの上に溜まっている。 濃厚な精液は綾香の体で保温され、出された直後のように湯気を放つ。 室内は、すぐに諒の臭いで一杯になった。 ・・・ごくり・・・・ 綾香は唾を飲む。 諒の命令・・・・もし膣出し精液を掻き出した場合は、すべて舐め取ること・・・ 口内射精されたものを飲むのは慣れていたが、膣出し精液、それも時間が経ったものにはまだ抵抗があった。 だが・・・命令に背くわけにはいかない。 綾香は湯気を放つ粘塊に唇を近づける。 ・・・ぬろり・・・・ クロッチに舌を這わせ、舌先で精液を掬い取る。口内はすぐに男の味でいっぱいになった。 ぢゅる・・・ねりゅ・・・ちゅるるる・・・・ 自らのパンティをしゃぶり、清めていく。 (くふ・・・・味も・・・濃い・・・・) 手が、自然に股間に伸びる。 ・・・・ふにゅ・・・・ 「あんっ!」 包皮の上からクリを摘むと、甘美な電流が下腹部を駆けめぐった。 パンティを咥え、股間に手を添えたまま、ベッドに寝そべる。 (・・・・いやらしい味・・・・) 舌で口内に精液を塗りつけ、諒の味をしっかりと味わう。 そして指を躍らせ、クリを苛める。 包皮の下の真珠を押しつぶし、こねまわし、擦りあげる。 直接の刺激ではないのに、痺れるような快楽が込み上げて来る。 「くふっ・・・んっ・・・あぁっ!」 体の中心に火がともる。 数十分前に燃え尽きたはずの炎は、『主』の味と臭いを与えられただけで、瞬く間に業火となる。 綾香は湿ったクロッチを鼻に当てた。 すぅっと息を吸い込む。 鼻の奥に突き刺さる精液の臭い。 (・・・この臭い・・・・嫌い・・・・いやらしい臭い・・・・) ・・・じゅくん・・・・ だが綾香は、嫌いなはずの『いやらしい臭い』を嗅ぎ続けてしまう。 ベッドにうつ伏せになり、尻を上げる。 主人に淫部を差し出す格好で、スリットに指を這わせる。 付着した精液を指で拭い、直にクリに擦り付ける。 「ひゃうぅっ! ひうっ!」 先ほどよりも強い快楽が襲い掛かる。 慣れ親しんだ快感・・・・諒と出会うまでは、クリが快感の中心だったのだ。 (はぅぅ・・・ここで・・・気持ちよくならないと・・・・ひゃうっ) 綾香にとって、膣出しでいかされるのはとてつもない屈辱だった。諒に対し敗北を認めるようなものなのだ。 (膣出しより・・・・クリトリスのほうが、気持ちいいんだから・・・くふぅっ!) 軽やかな手つきでクリを嬲る。 時に強く摘み上げ、時に包皮を使い、緩急を取り混ぜて自らを高めていく。 ・・・とぷ・・とろぉ・・・ 膣が収縮し精液が溢れる。 それをすかさず指で掬い、クリに塗りこむ。 (こんなに・・・出しすぎよ・・・あんっ!) ぬめりを増したクリはいっそう固く尖り、悦楽を求めて充血する。 (あふ・・・クリトリス大好き・・・クリトリス気持ちいい・・・膣出しなんて・・・精液なんて・・・) そう言いながらも、綾香は己のパンティに鼻を埋める。 諒の臭いを胸いっぱい吸い込みながら、クリを責め立てる。 (今日も・・・いっぱい・・・膣出しされちゃった・・・ひゃうっ! 膣出しで、いかされちゃった・・・んふっ!) 膣内の衝撃を思い返しながら、一人遊びに耽る。 くちゅくちゅくちゅ・・・くりゅ、にちにちにち・・・ぬちゅぬちゅぬちゅ・・・・ (あん・・・もうすぐ・・・) アクメが込み上げて来る。 中指の腹を使い、高速でクリを擦りあげる。 (あっ、あっ・・・いきそう・・・クリトリスいっちゃう・・・・) パンティを持ち替え、精液が濃く染みている部分を探す。 そして、そこを鼻に押し当てる。 しゅにしゅにしゅにしゅに・・・・・ クリを乱暴に擦る。 (もう・・・だめ・・・・) クリを摘む。 こりゅっ! 「ひゃうっ! クリトリスいっちゃうぅぅぅぅっ!!」 諒の香りを胸いっぱい吸い込みながら、綾香は果てた。 アクメの後の、気だるい疲労感。 綾香はだらしなく股を開いて仰向けになり、膣に指を挿入する。 オナニーに夢中になってしまい、まだ精液を掻き出していないのだ。 ずちゅ、ぬちゅ、むりゅぅ〜〜・・・ぢゅぷ・・・ 膣壁にこびりついた精液を、指でこそげ落とす。 その指が・・・Gスポットを擦る。 「ひうっ!?」 ・・・諒に教えられた性感帯だ。 精液を掻き出しているはずが、だんだんとGスポットへの責めに変わっていく。 (んっ! ・・・こんなところ・・・気持ちよく・・・ないんだから・・・ひうっ!) Gスポットを擦るたびに、エラの反り返った諒の亀頭を思い出してしまう。 ちゅぷ、にちゅ、ぬちゅぬちゅぬちゅ・・・くりゅくりゅくりゅ・・・ 指を二本挿入し、『第二の弱点』を熱心に責め立てる。 (ここ・・・弄ると・・・愛液がいっぱい出るから・・・。精液も、薄まって・・・あんっ!) そして、Gスポットだけでなく、クリにも手が伸び、器用に指を躍らせながら弱点を嬲っていく。 可能な限り股を開き、諒に正常位で犯されているときのようなポーズを取る。 膣から精液と愛液の混じった汁が溢れ、ベッドに飛び散る。 室内に、男女が愛し合うような匂いが充満し始めた。 時折指を引き抜き、絡んだ淫汁を舐め取る。 『諒の味』の中に、『自分の味』が混じっている。 かつては、己の体液を口にするのには抵抗があったが・・・調教で何度も啜らされた今、それほど嫌悪感は湧かなくなっていた。 (もっと・・・もっと愛液出さなきゃ・・・きゃうっ!) 胸元をはだけ、乳首にも淫汁を塗りたくる。 ぬちゅぬちゅ、ねりゅぅ・・・ぬりゅぬりゅぬりゅ・・・・ 右手でGスポットとクリを弄り、左手で乳首を苛める。 膣内は、指がふやけるほどに潤っていた。 (あっ、あっ、あっ・・・・また・・・) 指の速度が速くなる。 責め方が乱暴になっていく。 (あぁっ! ・・・も、もう・・・!) 膣がきゅぅ〜〜っと収縮していく。 指に、膣が吸い付いてくるような感触。 諒はいつもこれをペニスで味わっているのだ。 そしてこれが、諒の欲望に『止め』を刺しているのだ。 (わたしのおまんこ・・・いやらしい・・・) 諒の追い詰められたような顔が思い浮かぶ。 顔面は紅潮し、眉間には皺が寄り、鼻孔は膨らみ・・・それでいて、『勝利』を確信したような顔。 そして、膣奥の『衝撃』を妄想しながら・・・ くりゅんっ! 綾香の指が、Gスポットを転がす。 「ひゃうぅぅぅぅっ! いくぅっ!」 膣の痙攣。 入り口をきつく締め付け、獲物をしっかりと捕らえたまま、膣が脈動する。 綾香は、己の肉体に潜む『淫らな能力』を感じながら、達した。
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