諒の上に跨る綾香。 膝を大きく開き、足でベッドを踏みしめた、はしたない姿。 まるで、トイレで用を足す時のような格好。 その股間からは、淫臭漂う雫が、とろりとろりと垂れ落ちている。 雫は亀頭に絡みつき、茎を伝って玉のほうまで、滴っていた。 ぬちゅ・・・ぬりゅり・・・ねちゅねちゅ・・・ 淫唇で亀頭を嬲り、じっくりと馴染ませる。 可憐な花びらが亀頭に纏わりつき、愛液を塗りつける。 「絶対に・・・膣では出さないで・・・」 綾香は呟き、ゆっくりと腰を落とした。 ぢゅぷ・・・にゅむるるる・・・・ とろとろに蕩けた孔が、肉槍を咥え込んでいく。 「ん・・・あふ・・・・」 ペニスを中ほどまでしゃぶったところで、綾香の動きが止まる。 (このまま奥まで入れたら・・・・いっちゃう・・・) 昂ぶりを抑えようと、その場で数回深く呼吸をする。 だが・・・ きゅぅぅぅん・・・ 綾香の『女』は、僅か数センチ下に槍の穂先を感じ、激しく疼き涎を溢れさせる。 間近に迫る悦楽に、膣がひくひくと痙攣する。 (・・・だめ・・・) 甘い誘惑。 視線を諒に向けると・・・綾香の心を見透かしたような、薄嗤い。 (・・・このくらい・・・な、なんとも・・・ないんだから・・・) 本能の訴えに、理性が反抗する。 しかし・・・中途半端に腰を落とした姿勢のせいか、足は細かく震え・・・・ ぢゅにゅるんっ! 一気に腰が落ちてしまう。 「ひゃうぅぅぅぅぅっ!」 いきり勃つ肉槍が、最奥を穿つ。 綾香は上体を反らし、アクメの悲鳴を上げた。 「くふふふ・・・早いね・・・・。もう終わりかな?」 「あぅ・・・くふっ! ・・・あ・・・あぁ・・・」 綾香は真上を向いたまま、小刻みに震える。 アクメの衝撃で、諒の軽口にも反応できないようだ。 「ふふ・・・やっぱり、いってるときの綾香のおまんこは最高だね・・・きゅうきゅう締め付けてくるよ・・・あふぅ・・・」 やがて、アクメ発作が引いてくると、綾香はゆっくりと腰を動かしはじめた。 「おっと、まだ続けるのかな? 入れただけじゃ満足できないんだ? ふふ、性欲強いんだね・・・」 ぬちゅ・・・ぐちゅ・・・ぬっちゅ、ぬっちゅ、ぬっちゅ・・・・ 綾香は、先ほどの惨めな痴態については触れず、諒の肩を抑えるように手を置き、無言で腰を動かす。 まるで、主導権は自分にあると言っているかのようだ。 腰を浮かせ気味にし、膣の中ほど・・・Gスポットのあたりで亀頭を擦る。 ぢゅぷ、にゅむ、にゅむ、にゅむ、ぬちゅるぅ〜・・・にっちゅ、にっちゅ、ぬっちゅ・・・ 尻を振り、捻りを加えながらペニスをしゃぶる・・・・動きは激しくないが、ペニスを味わいつくすかのようなねっとりとした腰使い。 女子高生とは思えないテクニックだ。 最大の弱点である膣奥への刺激を避けているのは、プレイを長く楽しみたいからだろうか。 相手を焦らし、己を焦らす・・・・静かな交わりだが、それでも二人は急速に高まっていった。 「あっ・・・あっ・・・んふぅ・・・んっ! はぁっ、はぁっ、はぁっ」 綾香の頬は上気し、悩ましげな吐息が漏れる。 半開きの口からは涎が溢れ、諒の顔に垂れ落ちるに任せている。 「ふふ・・・綾香、またいくの? ・・・ククク、好きなだけ、いっていいんだよ・・・。綾香がいけばいくほど、ひくひくするおまんこを楽しめるからね・・・」 薄ら嗤いを浮かべながら、諒が言う。 「ひう・・・な、なに言ってるのよ・・・こ、これくらい・・・あふっ!」 「ほんと綾香は僕のペニスが好きだねぇ・・・。ふふ・・・エラのでっぱりがいいんだろ? しつこく擦り付けてるから、わかるよ・・・処女を喪ったばかりのころは可愛かったのに、なんでこんなに淫乱になっちゃったのかねぇ・・・ククク」 綾香は半開きの口を閉じ、諒を睨みつける。 いつもなら、恥辱と羞恥で胸が一杯になるところだが・・・今は、綾香が主導権を握り、諒を犯しているのだ。 デート前の性欲解消・・・それが、今のプレイ。 綾香の膣内で脈打っている肉槍は、性欲を解消するための『道具』。 決して諒に奉仕しているわけではない。 そう心に刻み込み、綾香は腰を振る。 ストロークは少しずつ長くなり、浅かったピストンが次第に深くなる。 ・・・ちゅ・・・ちゅ・・むちゅ・・・ぬちゅぅ〜・・・ 危険な部位がキスを交わす。 「ひうっ! んっ! ・・・はうっ! あんっ!」 一度キスが始まると、深く挿入したままストロークを短くし、最奥に押し付けるような腰使いになる。 むちゅぅ、にちゅ、ぢゅにゅぅ〜〜、むちゅるぅぅぅ〜〜・・・ 濃厚なキスを交わし、子宮口で亀頭を味わう。 「あんっ、あんっ! ひゃうんっ! んっ、あふっ!」 体重をかけ、己の中に肉槍を食い込ませる。 最大の弱点を、憎き肉槍に押し付ける。 「くふぅ! 清純な綾香が・・・僕のペニスのせいでこんなになっちゃったなんて・・・あうっ! せ、責任を感じるよ・・・くあぁっ!」 綾香の腰が小刻みに上下し、尻肉が波打つ。 「あふっ! あ、あんたの包茎ペニスなんて・・・全然良くないんだから・・・やんっ! た、ただの・・・オナニーの道具なんだから・・・あっ、あっ・・・あんあんあんっ!」 喘ぎ声はどんどん甲高くなっていく。 と、綾香は突然動きを止め、息をついた。 そして、挿入したまま体の向きを変える。 諒に尻を見せつけ・・・肛門をひくつかせる。 尻孔から垂れているパールの取っ手が揺れる。 パール抜きのおねだり・・・・いや『命令』だ。 背面騎乗の姿勢で綾香が前に体を倒すと、激しく勃起したペニスは無理矢理曲げられてしまう。 諒のペニスは勃起角度がきついため、負荷も大きいだろう。 諒はたまらず上体を起こした 「・・・抜いて・・・」 綾香は、妖しげに尻をくねらせながら言う。 「・・・頼み方ってものが、あると思うんだけどねぇ」 「いいから・・・抜いてよ・・・あなたの包茎が物足りないから・・・オモチャでいきたいの・・・」 「・・・僕のペニスはお気に召さないようだね・・・ふふ・・・仕方ないね・・・」 諒はパールの取っ手を掴む。 ぐ・・・にゅぐ・・・ 諒が軽く引くと、恥肛は反射的にきゅっと窄まり、抵抗する。 「ふふ・・・綾香のお尻、可愛いよ・・・。赤く火照ってるね・・・」 諒は断続的に力を入れ、窄まりが盛り上がったり戻ったりするのを観察する。 「あん・・・は、早く抜いてよ・・・くふ・・・・」 そう言いながら、綾香は股間に手を伸ばす。 指がクリトリスを捉え、捏ねまわす。 自らを慰める動きを隠そうともしないのは、『パールを抜くと同時にアクメを迎える』という宣言でもあるのだろう。 あくまでも、己の性欲を解消するためのプレイ・・・ペニスには屈せず、クリトリスと尻孔を使った自慰だと主張しているのだ。 にゅぐぐ・・・ 淫玉が、内側から恥肛を盛りあげる。 クリを嬲る指の動きが速くなる。 「あっ・・・あっ、あっ・・・・」 せり出した肛門から、艶やかなパールが顔をのぞかせ・・・ むりゅんっ! 「ひゃうっ!」 顎を上げ嬌声を漏らす。 「ふふ・・・まず、一個・・・」 「あふ・・・・い、一気に・・・やってよ・・・んふっ!」 「ふふ・・・注文が多いね・・・」 諒は取っ手をしっかりと掴み、数回軽く引く。 そして・・・・ ずにゅるんっ! むりゅっ! むりゅんっ! ぢゅにゅるんっ! 数個の玉を一気に引き抜く。 「やんっ! きゃうんっ! あんっ! あんっ! あひぃっ!」 めくるめく恍惚が綾香を襲う。 排泄の開放感・・・禁断の『味』 そして、絶頂のさなかにも、指はクリトリスを捻り上げる。 むりゅんっ! むりゅむりゅっ! ぶちゅるんっ! 残りのパールが一気に恥肛から飛び出す。 「ひゃうっ! おしり・・・・いくぅっ! おしりいっちゃうぅぅぅぅっ!」 淫具から解放された尻孔は、悦びに打ち震え痙攣する。 そして・・・全てのパールが抜けると、綾香は尻を前後に振り、膣内のペニスを子宮口に押し付ける。 「お・・・おしり・・・弄って・・・あんっ!」 クリと子宮口への刺激だけでは満足せず、諒にアナル責めを要求する。 「くふふ・・・ほんと、淫乱だねぇ・・・」 諒は指をひと舐めし、ひくつく恥肛に挿入する。 新たな獲物を迎えた孔は、きゅうきゅうと吸い付いて責めを懇願する。 「やんっ! おまんこも・・・おしりも・・・いっちゃうっ! きゃうんっ!」 普段のプレイでは、アナルアクメを恥じるそぶりを見せるのだが・・・主導権を握っている今は別らしい。 貪欲に快楽を追求し、まるで諒に見せ付けるかのように悶えている。 綾香は、腰を振りクリトリスを嬲りながら、アナルアクメの余韻に酔いしれた。
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