己の手で秘所を開く少女。 処女膜があらわになるまで、しっかりと拡げられている。 その股間に顔を寄せ、鼻息荒く凝視する肥満男。 肉厚の大淫唇が割られたことで、合間に埋没していた陰核包皮が露出する。 しかし、その下のクリトリスは隠れたままだ。 小淫唇の襞も控えめで、幼女のものと言っていいシンプルな性器。 「おほぉぉ・・・ロリータの・・・おまんこだね・・・・。くふふ、ボクはね、性の対象は10歳からなんだ。くふふ、もっと下でもいいんだけどね、やっぱり初潮を迎えてからの娘が好きなんだ・・・自分の種を植え付けてこそだからね・・・」 聖騎士とは思えぬ変態的な告白。 ロリータ趣味もさることながら、孕ませ願望を持っているのだ。 「おほっ! おまんこの孔・・・処女膜の小さな孔・・・涎を垂れ流してるよ・・・。くふふ、ボクが欲しいんだね・・・」 (う、うそ・・・そんな・・・) 膣口はひくひくと蠢き、きゅぅ〜っと窄まる。 紛れもない愛の涎が、ゆっくりと垂れ落ちていく。 この部屋に入り、聖騎士を待っている間は、確かに欲情の涎が漏れていた。 しかし・・・おぞましい肥満男を前にしたとたん、体の芯まで冷え切ったのだ。 少なくともアンナ自身はそう思っていた。 「むふぅ〜・・・いやらしい匂い・・・ボクを誘っているんだね・・・はぁはぁ・・・もう我慢できないよ・・・・」 ルードが鼻を鳴らしながら顔を寄せる。 唇を舐めまわし唾液を塗り付ける。 まさに飢えた豚だった。 拡げられた聖地に、尖らせた唇が近づく。 (キス・・・されちゃう・・・) 今までそこに唇をつけた者達の顔が頭をよぎる。 愛する友、信頼できる先輩、敬愛する教師・・・清らかな唾液と愛液が染み込んだ、大切な性器。 アンナだけでなく、皆の思いが込められた処女地。 (だめ・・・だめ・・・・汚れ・・・ちゃう・・・) むちゅぅぅぅぅぅ〜〜〜・・・ 「ひゃうっ!」 むにゅる、ねりゅねりゅ・・・ねろぉぉ〜〜〜、にちゅぅぅぅ・・・ (やだ・・・気持ち・・・悪い・・・ひうっ!) 肥え太ったナメクジが処女地を這いずりまわる。 ねっとりと絡みつくような舌使い。 粘つく唾液が塗り込まれていく。 「むふぅ、ぬふぅ〜・・・いやらしいおつゆがどんどん溢れてくるよ・・・ぢゅるる・・・・」 (そ、そんなはず・・・ひゃうっ! きもち悪いのに・・・あんっ!) ぢゅばっ、ぶぢゅぢゅるるるる! ぐじゅる・・・ずぢゅぢゅぢゅっ! ルードはいやらしい音を立てながら性器を啜る。 「ひゃうっ! あっあっ・・・ル、ルードさま・・・あぁんっ!」 巨体に似合わぬ繊細なテクニック。 舌と唇が巧みに蠢き、アンナに快楽を与えていく。 (いや・・・こんなの・・・うそ・・・ひうっ! 気持ち良くなんか・・・ひゃうんっ!) アンナたちの間では、処女の愛液には『聖水』のような効果があるとの認識があった。 清らかさの象徴なのだ。 だからこそ、友や先輩は、『壮行会』で己の処女液をアンナに塗り付けたのだ。 ルードがひと舐めするたびに、処女液の防護が薄れ、身が穢れていくような気持ちになる。 今感じている快楽は、まさに聖なる防護を破り忍び寄る『穢れ』だった。 「おいしいよ、アンナちゃんの愛液・・・・処女の味がするよぉ〜」 「や・・・あんっ! ル、ルードさま・・・だめぇっ!」 アンナの身体は、本人の意志に反して愛撫に反応していた。 同期の友と愛の技を競い合うときは、もっぱらクリトリスを責めあっていた。 女にとっての性感帯はクリトリスだとアンナは思っていた。 だが今のルードは、小淫唇の襞や尿道口、処女膜の張った膣口をねっとりと舐めまわしている。 女同士での愛撫やオナニーの時には、気分を盛り上げるための『前戯』程度にしか考えていなかった部位だ。 (いや・・・これ以上・・・されたら・・・) アンナは大きな危機が迫っていることを感じた。 ルードに処女を捧げることは、逃れようのない義務だと諦めていたが・・・もっと大事なものを喪うかもしれないことに気付いた。 「くふふ、そろそろご褒美をあげようねぇ〜・・・」 ルードの舌が肉厚の陰核包皮に迫る。 ねりゅん・・・ 「あんっ!」 アンナの身体は女の反応を示す。 「いいよ、カワイイ声だねぇ〜。その声、もっと聴かせてもらうよぉ〜」 ルードの太い指が包皮に添えられる。 (やだ・・・そこは・・・だめなの・・・) むきぃぃ・・・・ 「おほっ! アンナちゃんのオマメが顔を出したよん。ロリータおまんこだからちっちゃいオマメかと思ったけど・・・くふふ、けっこう大きいねぇ・・・」 真っ赤に膨れたクリトリスは、アンナの小指の爪ほどもあるだろうか。 大ぶりのクリトリスだった。 愛撫を求めて張りつめている。 (いや・・・今・・・そこを舐められたら・・・・) ねろぉぉぉ〜〜〜・・・ 「ひゃぅっ! あぁぁぁぁんっ!!」 アンナは迫りくる衝動を必死に抑え込む。 クリの付け根を舌が這い回る。 それと同時にぶよぶよした指が秘裂を擦り、溢れる愛液を丹念に塗り伸ばす。 「あふんっ! そんな・・・・感じちゃ・・・あぅっ!」 「ちゅぱっ! オマメが真っ赤になってぱんぱんに膨れてるよぉ、いい匂いの汁もたくさん出てくる・・・・むちゅ、ぢゅるり・・・処女のくせに淫乱なんだね・・・ボクに犯されたくて誘っているんだね・・・ぢゅるる・・・」 「あっあっあっ! ま、待って・・・ルードさま・・・ひうんっ!」 アンナは絶頂への階段を早足に駆け登る。 股間に目をやると、淫らな音を立てながら蠢く頭。 禿げかけた頭頂部から湯気が立ち上っている。 その向こうには弛んだ巨体。 まさに、餌を貪る巨豚だった。 (いや・・・・こんな・・・こんなけだものに・・・・いかされ・・・・) アンナはおぞましい愛撫に反応する己の身体を呪った。 もう、込み上げるモノを抑えるのは不可能だった。 アンナの体は、異常性欲の肥満男に完全に支配されていた。 せめてもの抵抗なのか・・・アンナの太ももは、ルードの頭をがっちりと挟み込む。 たっぷりとした腿肉が、ルードの弛んだ頬を押しつぶす。 ぬりゅ・・・じゅる、ぐちゅ、にちゃっ、むりゅりゅ・・・・。 (やだやだやだ・・・こんなやつに・・・こんなやつに・・・) 厚い唇がクリトリスを覆い、吸引する。 (だ、だめっ!) むちゅぅぅぅぅ・・・ そこに舌が襲いかかる。 ねちゅねちゅねちゅねちゅねちゅねちゅっ! 「いやぁっ、だめぇぇぇぇぇっ!」 アンナはアクメの喘ぎをあげた。 全身がびくびくと痙攣する。 その瞬間・・・ ぷしゃぁぁぁぁぁっ! 黄金が噴出し、ルードの顎に直撃する。 「おほっ! 聖水までっ!」 ルードはそう言って淫唇にキスをする。 「だめぇっ! ル、ルードさま・・・いやぁぁぁぁっ! きゃうぅぅぅっ!」 アンナは必死に尿道口を締めあげるが、アクメ発作のたびに緩んでしまう。 「ひゃうううっ! いくっ!いくぅっ!」 唇から解放されたクリトリスは、今は指で苛められていた。 乱暴な動きでこね回されているが、アクメ中の今は刺激が全て快感となっている。 「だめ・・・出ちゃうっ! ひゃうんっ! いやぁぁぁぁっ!」 気力を振り絞り放尿を堪えるが、ルードの指と舌には敵わない。 ルードが口内の液体を飲み込む音が響く。 舌先が尿道口をくすぐり、さらなる放尿を促す。 (・・・いや・・・こんな・・・へんたい・・・に・・・ひゃうんっ!) アクメに堕とされたばかりか、失禁した上に尿を飲まれるという恥辱。 完全に、劣等感・敗北感を植え付けられてしまった。 心が屈し、わずかな抵抗もできなくなる。 アンナはアクメに震えながら、ルードの口内に尿を注ぎ続けるのだった。 |