アンナは亀頭に唇を押し当て、先走りを吸引していく。 吸い出せなくなったところで、舌に溜めておいた先走りを亀頭に塗り付け、舐めまわす。 一通り塗り伸ばしたところで、ルードが『弱点』と言ったエラ裏を責める。 重度包茎を見せられた時は面食らったが、皮を剥いた今は奉仕の練習で使った張型と似た形状だった。 学んだ知識を使うことができる。 茎を横から咥え、唾液を塗り込んでいく。 エラ裏、亀頭、茎をまんべんなく舐め、その後亀頭をしゃぶる。 咥えこんだまま顔を前後に動かし『フェラチオ』のテクニックを使う。 「おっおっ・・・包茎の奉仕はヘタだったけど・・・ぬふぅ〜・・・フェラは結構いいねぇ・・・ど、どう? ボクのおちんちんはおいしい? んむぅっ!」 「ん・・・ちゅぱ・・・お、おいしいです・・・・素晴らしいペニスを頂けて、アンナは幸せです・・・・」 依然としてルードへの奉仕には大きな嫌悪感があったが、自分の『技術』を使えるようになり、アンナは少し心が落ち着いた。 (こんなの・・・仕事・・・だから・・・) ぬぢゅるぅぅぅ〜〜〜・・・ぢゅぷ、にゅむるぅ〜〜〜・・・ねりゅねりゅねりゅ・・・ 長いストロークで茎をしゃぶり、時折舌で亀頭を集中攻撃する。 手は巨大な睾丸を掴み、やんわりと揉み上げる。 「おひっ! そ、そこっ! あぁんっ! ぬふぅ〜、むふぅ〜・・・ひゃうっ! そこ・・・弱いのぉっ!」 ルードのペニスは敏感だった。 アンナの奉仕に即座に反応し、弱点を次々とさらけ出していく。 おぞましい変態だが・・・御しやすい相手と言えた。 最初こそ、奉仕の練習で使った張型との違いに戸惑ったものの、反応が大きいのは『正解』を選んでいる安心感があった。 淫技習得の一環として、巫女は女同士での交わりを奨励されている。 アンナの舌技は同期の間でも評判だった。 『肉体の弱み』を見つけるのが得意なのだ。 と・・・揉み上げていた玉が急速に引き締まっていく。 「あっあっあぁんっ! ボ、ボク・・・もう・・・おほぉぉぉぉぉっ!」 重そうに垂れていた睾丸が、体内に引き込まれるようにせり上がっていく。 (もう・・・いくの?) 聖騎士はある意味性交が仕事と言えた。 そのため、遅漏気味の者も多く、口淫ではなかなか達しないと教わっていた。 それなのに・・・口での奉仕は始まったばかりなのに、ルードには限界が訪れていた。 ルードは明らかに早漏だった。 (変態のくせに・・・『弱い』・・・・のね・・・) アンナは口淫の作法を思い出し、最後の責めを開始する。 強く吸引しながら、唇をすぼめ小刻みに顔を前後させ、エラ部分を責め立てる。 口内では舌で亀頭を嫐る。 同時に、茎を握り素早くしごく。 逆の手は、せり上がった睾丸をくすぐる。 「あひぃっ! そ、そんな・・・アンナちゃん・・・初めてのはずなのに・・・お口がいやらしすぎるよぉっ! ひぁんっ!」 ペニスが信じられないほど固く張り詰める。 睾丸は、もう掴めないほどにせり上がっている。 たるんだ腿肉がアンナの顔を挟み込む。 「い、いくよぉっ! おほぉっ! いくっ! いくいくぅっ!」 どびゅっ! びゅるるるるっ! どびゅるるるんっ! アンナの口内に白濁がなだれ込む。 同時に、ルードの手がアンナの頭を押さえた。 「おほほぉっ! いくっ! どびゅどびゅ出るぅっ! むほぉっ!」 (やんっ! なに・・・これ・・・すごい勢い・・・やぁんっ!) 思わず顔を引くが、手で押さえられているため逃げられない。 どびゅるっ! びゅどびゅどびゅどっ! ぶびゅるるるるぅっ! ルードの精液は、アンナが想像するよりも遥かに濃かった。 唾液より少し粘る程度だと思っていたが・・・口内に受ける衝撃は固体に近い。 凄まじい勢いでぶちまけられ、ゼリーやクリームのように口内に溜まっていく。 噎せぬよう舌の根で喉奥をふさぎ、なんとか受け止める。 「おひぃっ! いくっ! アンナちゃんに・・・搾り取られちゃうぅっ!」 びゅるるるるっ! びゅくるんっ! ぶびゅるるるっ! 口内はあっという間に精液でいっぱいになる。 精液の青臭い風味が、口から鼻腔に流れ込む。 (あん・・・こんなに・・多いなんて・・・) 巫女の作法として、吸引しつつ舌で亀頭を責めると教わっていたが・・・濃厚な精液で満たされているため、思うように舌が動かせない。 それでもなんとか務めを果たそうと、粘液の中で舌を蠢かせる。 「ぬおぉぉぉ・・・しょ、処女の・・・お口に・・・初射精・・・むほっ!」 射精発作のたびにルードは体を震わせ、アンナの顔を挟み込んでいる腿肉が波打つ。 (どれだけ・・・出すのよ・・・) 作法を習ったときにも、ここまで大量の射精など聞いたことがなかった。 「おほぉぉぉ・・・お口の中・・・生暖かくてぬるぬるだよぉ〜〜・・・あひんっ! どろどろ精液の中で・・・えっちな処女舌が苛めてくるよぉ〜〜・・・むぉぉっ! 処女のくせに・・・処女のくせにぃ〜〜〜・・・・」 びゅくんっ! びゅるっ! どくどくどくっ! 聖騎士をねぎらうのが巫女の仕事・・・ルードの喘ぎと身の震えは、奉仕がうまくいっている証拠だった。 アンナは吐き出したくなるのを堪え、己の仕事に集中する。 引き締まった玉をさすりさらなる射精を促す。 びゅるっ! ・・・びゅくっ! ・・・・びゅるるるる・・・ 永遠に続くかと思われた射精も、なんとか収まってきた。 頭を挟み込む太ももの力が緩む。 尚も亀頭を舐めていると・・・エラの張り出しが衰えたのか、包皮が亀頭を覆い始めていた。 アンナは戻ろうとする皮を押しやり、亀頭を嫐り続ける。 「おっおっ! か、皮は・・・戻してもいいからね・・・あひっ! しゃ、射精後は過敏状態になるから・・・包茎にして休憩するんだ・・・むふぅ〜〜・・・」 精を放った後、しばらくの間亀頭に触れられるのを嫌がることある・・・アンナはそう教わったのを思い出した。 粗相への叱責を恐れたが、ルードは荒い息をつくだけだった。 舌を引くだけで、折り重なる皮の圧力ですぐに包茎に戻った。 (早漏な上に・・・すぐに包茎に戻るなんて・・・情けない・・・) 醜い肥満男への奉仕・・・その恥辱を、相手を馬鹿にすることで折り合いをつける。 アンナは最後の仕上げに入った。 むちゅるるる・・・ 強く吸引しながら顔を引いていく。 「むぉっ! い、一滴もこぼさないよう、しっかりと唇を締めるんだよ・・・ぬほぉぉぉ・・・」 亀頭が包皮を被ったおかげで、エラの段差が小さく滑らかになり、抵抗なく顔を引いていける。 「さ、最後・・・皮をしゃぶったまま吸うんだよ・・・ぬふぅ〜・・・。か、皮・・・引っ張っていいからね・・・」 むにゅるん・・・ 亀頭が唇から抜け出し、皮を咥えるのみとなる。 言われた通りに強く吸引しつつ、さらに顔を引いていく。 ちゅぅぅぅぅぅ〜〜〜・・・ 包皮が引き延ばされる。 そして・・・ ちゅるんっ! 包茎は、完全に解放された。 反動でペニスが跳ね上がり、一瞬後、伸びた余り皮が後を追う。 びぃぃぃん・・・・ 反りは若干甘くなっているが、包茎は尚も固くそそり勃っていた。 しっかりと吸引したおかげで、余り皮の先からは一滴の精液も垂れていない。 ルードは体を起こし、膝立ちとなる。 アンナは作法を思い出し、ルードに見せつけるように精液で口をゆすいだ。 口淫の作法・・・膣に注ぐべき貴重な精を口で受けた場合、相応の感謝を示さねばならない。 とはいえ、頬が膨らむほどに粘度の高い精液が溜まっているため、口いっぱいの食べ物を咀嚼するかのような動きになる。 そして、顎の下に両手を添え、ゆっくりと口を開いて見せる。 「おほっ! 軽く抜くつもりだったのに・・・たくさん出しちゃったみたいだねぇ〜」 ルードが『成果』をしっかり確認できるよう、アンナは舌を蠢かせる 口淫を好む男は、量と粘りを確認したがるものらしい。 舌の動きに合わせ、口の端から粘液が溢れる。 「よぉし、飲んでいいよ・・・うふふ、アンナちゃんのお腹の中まで、しっかりと汚してあげるからね・・・。体の中に臭い付けだ・・・」 アンナは喉を動かし、精液を嚥下していく。 唾液である程度薄まっているとはいえ、相変わらず粘度は高くなかなか食道に流れ込んでいかない。 ごく・・・ごく・・・ (こんなやつの・・・精液が・・・体内に・・・) 塊のような固形感のせいで、飲み込んでいることを否応なく認識させられる。 時間をかけ少しずつ飲み下していき、口から溢れた顔に付着している分も指で拭ってしゃぶる。 最後に、口内に絡みついたものを舌を使ってこそぎおとす。 「あ、ありがとう・・・ございます・・・。ルードさまの精液、おいしかったです・・・」 「くふふ・・アンナちゃんも、いい『便所』だったよ・・・。普段は巫女を抱く前に、専用の精液便所に出しておくんだけど・・・今日は上玉だと聞いていたからね、便所役もやってもらったわけ」 「・・・便・・・所・・・?」 貞操観念が薄かったり、精処理を強要される女のことを隠語で『便所』と呼ぶのは知っていた。 だが・・・アンナは誉ある巫女なのだ。 「ボクはね・・・うふふ、ちょっとばかり早漏なんだ・・・。だから、本格的に楽しむ前に一度便所に出しておくんだよ。本番で長持ちさせるためにね・・・・。処女巫女には、聖騎士の『強さ』をしっかりと見せつけておく必要があるんだ。でも、アンナちゃんは特別なんだよ? だから、便所役もやってもらったんだ。見栄を張らない、本物のボクのまま愛し合いたくて・・・今日の精液、全部アンナちゃんに注ぎ込みたいんだ・・・」 ルードは膝立ちの姿勢で、ゆっくりと腰を振る。 腰の動きから少し遅れて腹肉が揺れる。 引き締まっていた陰嚢は、いつの間にかだらりと緩んでいた。 巨大な玉が大きく前後に振られ、汗の雫を飛ばす。 「あ、量のことは大丈夫だよ? ボクは早漏だけど、精液も溜まりやすいんだ。他人の倍というか・・・うふっ、5倍くらいは溜まるから・・・・」 ルードは照れたような表情で笑う。 巨大な玉を掌の上に乗せ、重さをはかるように動かす。 練習で使った模型や張型とは明らかに異なる大きさ。 その力を、まさに口で味わったのだ。 他人の5倍というのも誇張ではない気がする。 「ふふ、アンナちゃん、本当に上手だったよ・・・。初めてでこれなら・・・今後も便所役に使ってあげてもいいかな? くふふ、じゃあ、もうひとつ大事なお仕事を任せてみようか・・・」 ルードはベッドに尻を下ろし、太ももを抱えて後ろに転がった。 |