アンナの前で寝転がり、大きく股を開く巨体。 尻孔奉仕の要求だが・・・尻肉が弛み過ぎているため、谷間は完全に密着していた。 「ふぅふぅ・・・おしりの孔・・・肉の合間に隠れちゃってるね・・・はぁはぁ・・・おしりの孔、蒸れ蒸れになってるよ・・・ほら、お肉拡げて・・・おしりの孔、楽にさせて・・・ぬふぅ〜〜〜・・・」 「は、はい・・・・失礼・・・します・・・」 アンナは弛んだ尻肉を掴む。 処女を捧げる前の尻孔奉仕の記憶がよみがえる。 (・・・ここ開くと・・・醜くて・・・いやらしい匂いのおしりが・・・) そう思いながらも、アンナの指に力が加わる。 むにぃぃぃ〜〜・・・ じっとりと濡れた肉を割っていく。 むわぁぁぁぁ・・・・ 熱気のこもった湯気と共に、尻孔が露出する。 さらに、フェロモンを大量に含んだ芳香が解放される。 醜い外見と対照的に、ルードは潔癖症気味であり、汚物の悪臭はない。 しかし、体臭そのものが異常なほど強いのだ。 特に、脇や股間、弛み肉の合間からは強く臭う。 (やだ・・・くさい・・・) じゅくり・・・・じゅわぁ・・・・ 濃厚な男の薫りに、アンナの体奥が疼く。 孔の周囲に密生する黒々とした柔毛が、汗を滴らせながら垂れ下がる。 尻孔の襞は熱と汗でふやけ、ところどころいびつに伸びていた。 それは、使い込まれた孔だった。 アンナに要求した奉仕よりも、さらに激しい責めを日常的に受けているのだろう。 弛んだ尻肉自体は薄桃色に火照っているが、尻孔から玉に掛けては異様なほどどす黒い。 内腿も、肉が擦れるせいで黒く変色していた。 その中に点在する、一層変色した痣・・・『便器』達につけさせたキスマークだった。 何度も何度も繰り返しつけたため、色素が沈着し異様な痣となっている。 ルードの尻孔周辺は、見た目のおぞましさだけでなく、行ってきた行為までもを連想させた。 本能的に身を引きたくなるおぞましさだった。 しかし・・・ アンナは少しずつ顔を寄せていく。 (すごい・・・におい・・・) 『男』を凝縮した強烈な薫り。 熱い蒸気と共に押し寄せてくる。 臭いの源のひとつは、重そうに垂れさがる陰嚢だろう。 体臭をたっぷり含んだ汗が、陰嚢を覆う毛に絡みつき芳香を放っている。 「はぁはぁ・・・暑いよ、アンナちゃん・・・おしりの周り・・・ふぅふぅしてくれるかな・・・」 「はい、ルードさま・・・」 尻に顔を寄せ、息を吹きかける。 そよ風が孔を撫でると、黒い菊のつぼみはきゅっと窄まった。 アンナは孔の周囲に丁寧に息を吹きかけ冷却していく。 弛んでいた陰嚢が、蠢きながら締まっていく。 「よ、よし・・おしりの孔・・・可愛がって・・・」 アンナは顔を寄せ・・・ ちゅ・・・むちゅぅぅぅ・・・むにゅるぅ・・・・ 熱い口づけを交わす。 孔は脱肛気味にせり出し、アンナの唇を求める。 アンナはそれに応え、ついばむように愛撫する。 ちゅ、ちゅぱ・・・むちゅ、ちゅっ、ちゅぅ・・・・ 唇と尻孔が戯れる。 黒い菊のつぼみが開花し、鮮やかな肉色の花を咲かせる。 アンナは唇で尻孔を覆った。 そして舌を使い、唾液を塗り込みながら内部に攻め入る。 ぬちゃ・・・むにゅる・・・ぬちぬち・・ねりゅぅぅぅ・・・ 「あっあっ・・・いいよ、アンナちゃん・・・。・・・処女を奪ってからのおしり奉仕・・・くふふ、敵の女兵士には必ずやらせてるんだ・・・生意気な女兵士も、ボクのおちんちんで犯してしまえば従順になるんだ・・・おふぅ・・・おしりの孔にキスさせて、肉便器の誓いを立てさせて・・・おっおっ! 勇猛な女兵士も、ボクに犯されたら『女』になっちゃうんだ・・・むほぉぉぉ・・・」 (この・・・変態・・・・) アンナには・・・犯された女兵士たちの気持ちが痛いほどわかった。 吐き気を催すほどのおぞましい容姿と、見た目にそぐわぬ繊細な愛撫。 どう足掻いても拒めぬ体格差。 異常なまでの精力と射精量。 嫌でたまらないのに何度も絶頂に追いやられ、身も心も凌辱される。 そして・・・屈辱の尻孔奉仕。 (私は・・・選ばれた巫女なのに・・・。どうして私が・・・こんなことを・・・) 本来なら、最高の聖騎士のお付きとなるはずだったのだ。 『表向き』の聖騎士は、容姿端麗で皆の憧れの的だった。 だが・・・現実に国の守護の要となっているのは、その正体を秘匿されている特級聖騎士。 昔からの慣例で騎士と呼ばれるものの、その実体は魔術師だ。 精力の強さが魔力と繋がっているならば、必然的に強い魔術師ほど変態的な性欲を持っていることになる。 (こんな汚いお尻の孔・・・見るのも嫌なのに・・・) だがアンナは・・・愛に溺れる恋人同士のキスよりも熱心に、ルードの尻孔をしゃぶる。 この醜い孔を舐めている限り身の安全は保証されるのだ。 ねりゅねりゅ・・・・ぬちゅ・・・ぢゅるる・・・むちゅる・・・ 「おっおっおっ・・・す、すごいよ・・・おほぉぉぉ・・・アンナちゃん・・・おしりの孔、好きなんだね・・・おひぃぃぃ・・・」 (す、好きなわけ・・・ないでしょ・・・こんな・・・汚い・・・) 孔を吸い出し、せり出した肉瘤を舐め、襞の隙間に丁寧に舌を這わせる。 孔に攻め込み、内壁に唾液を塗り付ける。 時折唇を離し、息を吹きかけつつ爪の先で孔をくすぐる。 男への奉仕は今日が初めてだったが・・・アンナの『本能』は、男の悦ばせ方を知っていた。 そしてルードも、責めに対し素直に弱点をさらけ出していく。 ・・・つぷ・・・ アンナは指を二本そろえ、手のひらを上に向けて尻孔に押し当てた。 にゅむるるる・・・・ 「むおっ! おっおっ・・・おほっ!」 指が尻孔に潜り込んでいく。 M字に拡がったルードの足がひくひくと震える。 くりゅ・・・こりゅこりゅこりゅ・・・ アンナは先ほど覚えた男の弱点・・・前立腺を責め立てる。 「あひぃっ! 、そ、そんな・・・むほぉぉぉっ!! お、犯されちゃう・・・お、おしり・・・おしりが・・・ひゃうぅぅんっ!」 二本の指のみで、150kgを越える巨体を手玉に取る。 締まっていた陰嚢が再び弛緩しはじめる。 収縮を繰り返し、垂れ下がってくる。 上に向けた掌の上に玉が乗る。 縮れ毛を大量にまとわりつかせ、異様な芳香を放っていた。 玉は空気にさらされて乾くどころか、新たな汗でぐっしょりと濡れている。 (あん・・・すごい・・・匂い・・・・) 鼻を刺す薫りに、アンナは軽いめまいを感じた。 喘ぎのような吐息を漏らしながら、唇を玉に寄せる。 ・・・ちゅ・・・ちゅ・・・・むちゅ・・・ ついばむようなキス。 吸った状態で軽く顔を引くと、弛んだ皮が引き延ばされる。 汗でふやけているのもあって、想像以上によく伸びる。 女の小淫唇と男の陰嚢は『性感帯』としては同じもの、そう修道院で教わったのを思い出す。 アンナ自身の小淫唇は幼女のようにささやかなものだが、友の中には大きくはみ出している者もいた。 丁寧に舐め上げて友情を確かめ合ったのを思い出す。 「お、お、おほほほほぉ〜・・・お尻と・・・玉の同時愛撫・・・おひっ! 玉がきゅんきゅんするよぉ・・・ひゃうんっ! たまたまには、アンナちゃんの愛液もたっぷり絡んでるからね、皮も毛も、しっかり清めるんだよ・・・ぬほぉぉぉ〜〜〜」 ルードは情けない声で喘ぐ。 ちゅ、ちゅ・・・むちゅぅぅ・・・ちゅぱ・・・ 様々な角度から玉を甘吸いする。 精の源に敬意を表すかのような、優しく控えめなキス。 指による尻孔責めも緩めていた。 興奮させる為ではなく、ねぎらい慰めるための愛撫、 巨大な玉の表面を一通り吸うと、今度は平たくした舌で舐めまわし、毛に絡んだ汗と愛液を拭い取っていく。 時に数本の毛を咥え、唇をきつく閉じて顔を引いていく。 陰嚢だけでなく、淫毛も丁寧に清めていく。 精の源・・・男の最も大切な部分であり、奉仕の作法を学ぶ時には、決して粗相のないよう教え込まれる部分だ。 聖騎士の精は、『国』のものでもあった。 だが・・・無垢な少女の視点から見れば、ルードは醜く下劣な肥満男に過ぎない。 敵の女兵士にとってはまさに鬼畜だろう。 目の前で重そうに垂れている睾丸・・・数えきれないほどの女たちを泣かせ、穢してきた性欲の源。 おぞましい肥満男の最大の弱点・・・。 (これを・・・食いちぎれば・・・) アンナの脳裏に叛逆がよぎる。 が・・・実行に移すどころか、より優しく、より熱心に玉を愛撫する。 汗と唾液でねとねとに濡れた陰嚢に頬ずりし、鼻を擦りつける。 己の唾液に交じる男の薫り。 体の他の部分とは違う、独特の薫りだった。 ルードの性欲の源から、汗と共ににじむ男のエキス。 抗う女たちの『本能』を屈服させる匂い。 (やだ・・・すごい・・・匂い・・・・) ・・・・じゅん・・・・ アンナの体が熱くなり、頭に霞がかかる。 危険な薫りの元を断とうと、玉にしゃぶりつく。 それと同時に、尻孔に差し入れた指を蠢かせ、こりこりした部分を責め立てる。 弱点を責めるほどに薫りが強くなることを、アンナは悟っていた。 理性を酔わせる危険な薫りは、すべて絞り出して舐めとってしまえばいいのだ。 むちゅる・・・にゅむにゅむにゅむ・・・ねぢゅる、ねりゅねりゅねりゅぅぅ〜〜・・・ぢゅるるる・・・ 巨大な玉の片方だけを口に頬張り、唾液に浸す。 舌でエキスをこすり落とす。 玉ごと唾液を吸引し飲み下し、鼻を押し当て匂いを確かめる。 しかし・・・ルードの性臭は強まるばかりだった。 「おひぃ・・・ア、アンナちゃん・・・ボクのたまたまが・・・好きなんだね・・・おっおっおっ・・・・精液・・・ねだってるんだね・・・あひぃん・・・・」 悩まし気な喘ぎ。 じゅん・・・じゅわぁ・・・・ 体奥に危険な熱さを感じ、思わず膣を締めあげる。 締まった膣が内部の淫汁を押し出し、膣口からとろりと溢れる。 『濡れる』感触・・・ (こんなやつ相手に・・・感じるわけ・・・ない・・・) だがアンナは、己の体がすでに屈服していることをはっきりと理解していた。 |