俺はその日も『見回り』をしていた。 獲物はすぐに見つかった。おどおどして動作のぎこちない小学生だ。 真面目そうな顔立ち。肩の手前で切りそろえられた髪。 服装に派手さはなく『オシャレ』とは言えないが、母親の趣味がいいのか気品を感じさせる容姿だった。 俺の若いころと違い、最近は母親が積極的に娘におしゃれさせることもあるため、アイドルやギャルのような印象の娘も多い。 小学生男児、そして多くの『女児愛好家』はそういった派手な娘を好む。 だが、けばけばしい容姿の女児は親のレベルが低いことも多い。 つまり、中身のレベルも低くなる。 大事なのは『素材』の良さだ。 見た目などいくらでも飾り立てられる。 学校指定のブレザーを着ており、私立の**小学校の生徒だとわかった。 このあたりでは名門で通っている。 これだけでも高得点だ。 少女はあたりをキョロキョロ見回した後、手にした文庫本を手提げ鞄の中に押し込んだ。 俺は心の中でほくそ笑む。 一見万引きとは縁のなさそうな少女だ。 誰かに脅されているのかもしれない。 手つきや態度はおどおどしているが、技法や手順はしっかりしている。 あらかじめ『知識』を与えられているのは間違いない。 店を出て足早に立ち去ろうとする少女を、俺は捕まえた。 「君、ちょっとこっちにきて・・・」 少女はびくっと体を震わせてから振り向く。 俺の体を見て、驚きの表情を浮かべた。 汗の滲んだワイシャツをはちきれんばかりに膨らませた巨体・・・身長こそ170cmに満たないが、横幅は並の男の倍はある。 「困るね、万引きは。全部見ていたよ」 少女は泣きそうな顔でうろたえた。 「あの、これは・・・」 「わたしは市の教育委員会の巡回委員長だ。青少年の非行の調査をしている。ただ、いきなり店に引き渡すのもなんだからね。少し話をしよう」 俺はでたらめを言いながら身分証を出した。 もちろん偽造だ。 店を出て横の駐車場に向かい、建物の横にあるトイレの個室に少女を連れ込む。 横には手洗いと乳幼児用のシートも設置してある。 便器は温水洗浄機のついた洋式だ。 俺はかなりの肥満体だが、この体でも窮屈さは感じない広さだった。 「どんな本を盗んだんだ。・・・・これは・・・・ボーイズラブ小説というやつだね。知っているよ。少年同士のいやらしい小説だろう? まったく、最近の若い娘は・・・・とりあえず学校に連絡するから学生証を出しなさい」 俺が小学生だったころは学生証など無かったのだが、**小学校は名門だ。しっかりとした学生証がある。 少女は怯えながらも、不信感でいっぱいの視線を俺に向けている。 無理もない。 くせ毛を無造作になでつけた薄めの頭、上向き気味の鼻、たっぷりと肉がついて垂れた頬と顎。 色白の肌は、興奮による熱気で赤く染まっているはずだ。 身長こそ170cmに満たないが、体重は100kgに届かんとする巨体。 よれよれの白いワイシャツは汗でべっとりと濡れ、湯気を立てている。 グレーのスラックスもぱんぱんに張りつめていた。 腹の肉はベルトの上に乗り、前にも横にもはみだしている。 全体的にだらしなく弛んだ体だ。 「あ、あの、学校には・・・・」 「まず学生証を見せなさい! 学校に報告するかはそのあとで考える」 少女は涙を浮かべながら学生証を差し出した。 「ふうん、**小学校か。5年2組の橋本ゆかりちゃんね。」 俺は住所もチェックし、暗記した。 「よし、正直に見せてくれたから、学校には黙っていてあげよう。**小学校の生徒が万引きしたという事実はデータに残さなければならないが、ゆかりちゃんの名前は残さない。もう二度とやってはいけないよ。店にもわたしが話をつけておこう。わたしの仕事は小学生を罰することではないからね。非行の調査と更生にあるんだ。」 「ほ、ほんとうですか?」 ゆかりの顔にかすかに希望の色がのぞく。 「ただし条件がある。わたしは女子小学生の風紀の調査もしているんだが、君が処女か非処女か確認させて欲しい。少年犯罪と風紀の乱れのデータを取らなければならないんだがね、女児の性の調査は男のわたしには難しいんだよ。データ集めにもノルマがあって、困っていたんだ。処女ってわかるかい? 性交・・・つまり、男性のペニスを膣に挿入したことがあるかを知りたいんだ。」 「え・・・・?」 いきなり無茶な質問だが・・・今のゆかりは異様な状況で混乱しており、大きな負い目もある。 しかも・・・予想通りの内気な性格。これなら強引に押し通せる。 「さぁ、どっちだね? 処女? 非処女? 膣にペニスを挿入したことはある?」 「・・・しょ、処女・・・です・・・・」 俺の正体が『変質者』である可能性を考えているのだろうが・・・俺は真面目ぶった顔でまくしたてる。 「初潮は来たかね?」 「に、二週間前に・・・・」 身体は大人になる準備を整えているというわけだ。 つまり・・・肉体は男を求めている。 俺は唾を飲みこんだ。 「二週間前? ふ〜む、初潮済みの処女か・・・。しかし、最近は平気な顔をして嘘をつく子がいるからね。ちゃんと処女の証を見せてもらわないとね。初潮が来ているならば、性交による妊娠の危険性があるんだよ。最近は性的虐待で処女膜を失っている子も多いからね。そういう子を見つけて助けてあげるのがわたしの仕事なんだ。さぁ。処女の証を見せて」 「しょ、処女の証って・・・・」 ゆかりは完全におびえ、目を赤くして涙をこぼしている。 「処女膜だよ。さぁ、そこに座ってわたしに処女膜を見せるんだ」 俺は洋式便器の蓋を開けた。 「そ、そんなこと・・・できません・・・・」 「それじゃぁ万引きのことを学校に報告するよ。小学5年生のくせにいやらしいボーイズラブ小説を万引きしてるってね。クラスでも話題になるだろうね。」 「こ、これは・・・友達に・・・ひぐっ・・・言われて・・・。やらないと、仲間外れになるって・・・・ひぐっ・・・」 思った通り強要されているようだ。 真面目で大人しく・・・『素材』の良い娘は、いじめのターゲットになりやすい。 「うん、その話は後で聞こう。でも今は処女膜だ。万引きさせられる子は、援交をやらされることも多いしね。最初は万引きでも、エスカレートすると援交になるんだよ」 「そんな・・・援交なんて・・・してません・・・ひぐっ・・・」 「わたしは君にいたずらをしようと言うんじゃないんだ。ちゃんとした学術的調査なんだよ。最近は少女にいたずらをする悪いやつが多いが、わたしは違うよ。だいたい少女なんて興味ないからね。きみなんて、わたしの娘と言っていい年齢だよ。」 「・・・・」 「ほら、はやく。お医者さんに見せると思って。ちょっと確認するだけでいいんだから。本当は子供のアソコなんて見たくないんだよ。それとも・・・学校に言ったほうがいいのかな? いじめの疑いがあるからね、どっちみち処女膜検査されるよ? それも、たくさんのおぢさん達の前で・・・・。写真も取って記録に残さないといけないんだ。でも、今なら・・・わたしが確認して記録を取るだけで済むんだよ・・・」 ゆかりはスカートをたくしあげた。 純白の子供向けパンティが現れる。 色気づいた中高生が履くような尻にぴったりフィットしたものではなく、布地面積多めでややだぶついた女児向けパンティ。 フリルやリボンがついていて可愛らしい。 母親の趣味だろうか? 二人で仲良くショッピングし選んだのかもしれない。 「さぁ、早く脱ぐんだ・・・・ふぅ〜〜・・・ふぅ〜〜〜・・・」 ゆかりは腰のゴムのところに指を差し入れ、ゆっくりとずりおろした。 当然のごとく、性器周辺は無毛だった。 つるつるの肌に縦スジが一本走っている。 俺は生唾を飲み込んだ。 体が熱くなってくる。 「さぁ、そ、そこに座って・・・ふぅふぅ・・・足を開いて処女膜を見せるんだ・・・・」 ゆかりはうつむいたまま洋式便器の便座に腰を下ろした。そして股を小さく開く。腿のところにパンティがあるため大きくは開けないようだ。 「パンティを足首までおろして。はやく!」 ゆかりはビクッとして言うとおりにした。 俺はしゃがみこみ、ゆかりの膝を持って左右に押し開く。 魅惑の縦スジが露出し、ほんのりとロリータの薫りが漂う。 「いや・・・・」 ゆかりがつぶやく。頬が真っ赤に染まっていた。 「さぁ、自分で広げて。できなければわたしがやってもいいがね」 秘部を触られるのは嫌だと思ったのか、すぐに手を股間に持っていった。 スジによって二つに分けられた恥丘に指を添える。 くぱ・・・・ 鮮やかなピンク色の肉が顔を出す。それとともに蒸れた処女臭が漂った。 まだ男を知らない幼い性臭が、俺の鼻腔を刺激する。 しかし、開きが浅いので膣口は肉に埋もれたままよく見えず、処女膜は確認できない。 「うーん、よく見えないね・・・・仕方ない」 俺はそういってゆかりの幼陰唇に手を添えた。 「やだっ!」 ゆかりが俺の手を掴む。 「大事な調査だと言っただろう! 万引き娘のクセに! 少しは言うことを聞けっ!」 突然の怒声に、ゆかりは体をびくんと跳ねさせた。 「だって・・・だって・・・ひぐっ」 ゆかりはべそをかき始めた。 俺の手を掴む力は弱まり、ほとんど触れているだけになった。 それでは、幼いつぼみを拝見させていただこう。 くぱぁ・・・・ ゆかりの幼陰唇を大きく押し広げる。 濃密な処女臭が漂う。 その匂いは俺の鼻を通り脳髄を刺激した。 ・・・どくん・・・どくん・・・ 今までは屁理屈で言い負かすのを楽しみながら追い詰めていたが・・・俺の『男』が本気になる。 身体が熱くなり汗が噴き出すのがわかる。 口内に唾液が溢れる。 処女孔は、恥ずかしがるかのようにきゅうっと窄まった。 俺は強く淫唇を開き、窄まった孔を無理やり広げる。 処女膜・・・小学生女児の乙女の証があらわになった。 2023/12/10から改訂版を公開しています。 長期連載のため設定の不整合等があり、調教編に合わせて修正しました。 プレイやアクメシーンも増やしました。 文字数で2.5倍ほどになります。 年代設定などを曖昧にしてシリーズを続けていましたが、開始から20年経ち小道具の扱いが難しくなったため、2004年のエピソードとしました。 とはいえ元々時代性をなるべく出さないようにしていたので、それほど違和感なく読めるのではと思います。 小道具やネット環境について、当時と現代(2023年)との違いを挙げてみます。 ・スマートフォンは無く、携帯電話を使っていた。 その携帯電話も写真や動画の解像度が低く容量も少ないため、高画質の場合はデジカメが必要でした。 高画質動画が取れるデジカメは、今でいう少し高価なスマートフォンのような価値がありました。 ・インターネットの高速化&常時接続が全国的に普及した頃だった これ以前は夜のみ低額(繋ぎ放題)というサービスがありました。 容量と速度の関係で、動画はwebコンテンツの主力ではありませんでした。 とはいえサイズの小さい携帯動画などは流行っており、特にエロ関係では人気ありました。 2ch(現在の5ch)で、書き込みに応えて自らオナニー動画を公開する女性もいました。 ファイル共有ソフトでの違法ダウンロードが問題化したころでもありました。 動画ダウンロードに時間がかかる反面、この手のソフトなら放置するだけで入手できました。 ・SNSが無かった webチャットや身内のみで繋がるチャットソフトが流行っていました。 ICQやskypeなどのチャットソフトが流行っており、line等の前身とも言えるものです。 個人サイトは下火になりつつあり、ブログが流行りはじめていました。 携帯電話でネットを見ている人が多かったこともあり、携帯電話用のコミュニティも流行っていました。 ・ネットにアングラな印象があった。 繁華街から道を一本越えるとスラムが広がるような感じでしょうか。 誰でもアクセスできるところに危険な情報や誹謗中傷などがあり、ブラクラやコンピュータウィルスへのリンクもいたるところにありました。 ブラクラとはブラウザクラッシャーの略で、クリックするとウィンドウが次々に開いて止まらなくなる、轟音と共にホラー画像が出るものなどのことです。 警察の取り締まりも追いついているとはいえず、『動画をネットに流すぞ』等の脅し文句が今よりも重い時代でした。 ファイル共有ソフトで手に入るデータにウィルスが仕込まれており、企業の情報流出やデスクトップ画像流出で違法ダウンロードがばれるなどの事件もありました。私はこれが怖くて手を出せませんでした(笑 作中で『デジカメ』が強調されるのはこれらの理由によります。 鬼豚はエロには金を惜しまないので、かなり高級なものを複数使っています。 ネット回線やパソコンも最高級のものを使っており、高画質のビデオチャットなどができています。 調教編では由美子に動画編集をさせる話もありますが、これも最先端のPCを買い与えています。 鬼豚は、同類の悪党が作った専用のチャットソフトやコミュニティ、データサーバを使っているという設定です。 解像度が多少落ちることを除けば、現代とさほど変わらない動画会議ができます。 一部の人妻姦動画は表世界にも流しており、マニアの間では『時々見る憎たらしいデブ』くらいには知られています。 今見ると鬼豚はただの変態デブですが、当時としてはかなり進んだIT技術を駆使していたデブです。 とはいえ本人に技術があるわけではなく、難しい所は他人任せで金を使って解決していた形です。 しかし、ヒロインのゆかりが現実に存在すればそろそろ30歳と考えると、複雑な気分になりますね。 |