「もう・・・赦してください・・・」 由美子は喘いだ。 身に着けているのはエプロンと腿までの黒ストッキングのみ。その姿で調理台に手をつき尻を付き出している。 対する俺も、ブリーフと靴下だけの姿だ。 由美子の後ろにしゃがみ込み、尻を鷲掴みにし大きく開いて、顔を埋めていた。 ねちゅ、ぬりゅ・・・ねろねろねろぉ・・・ぬちゃぁぁぁ・・・ 菊孔の周囲を、舌がねちねちと這いずり回る。 かれこれ15分以上尻を苛めていた。 きつく締まっていた孔も、今や完全にほぐれ、ふやけている。 いいアナルだ。締まりは生意気だが、しつこい責めには弱い。 しかし、未だ『処女』だった。 うぶな孔は、俺の愛撫を受けひくひくとわななきながら、窄まりを緩め柔肉を露出させている。 そしてこの間、もの欲しそうに涎を垂らす生殖器官のほうには、全く触れていなかった。 「ひう・・・そ、そこは・・・い、嫌なんです・・・んふっ!」 由美子の抗議には全く耳を貸さず、むしろ何か言うたびにいやらしく舌を蠢かせてやる。 由美子の足ががくがくと震え、その振動で淫唇から涎が垂れる。 雫は長い糸を引き、床に垂れ落ちていった。 俺は、割り開いた尻の側面に唇を押し当てた。 むちゅ・・ちゅぅぅぅぅ・・・・ 「や・・・やぁぁぁ・・・跡が・・・残っちゃう・・・」 強い吸引・・・確実に、キスマークが残るだろう。 ちゅぽんっ! 「ククク・・・残っても、構わないだろ? 見せる相手は、遠くでお仕事中だ・・・」 由美子の夫は単身赴任で、当分帰る予定がない。 キスマークを付けたところで不貞を疑われることはないが・・・それでも、『裏切りの証』が刻み込まれるのは嫌なのだろう。 不貞の痕がついたところには、傷薬でもつけるかのように唾液を塗り込む。 尻の谷間にたっぷりと赤い痣がついたところで、再び孔への苛め。 尻孔全体を引き出すように強く吸引する。そして、露出した柔肉を、尖らせた舌先でくすぐる。 「ひうぅぅぅ・・・いや・・・嫌なのぉ・・・あぁぁぁ・・・」 熟練の技で尻孔を責められ・・・それでいて、アクメには辿り着けない。 由美子の心は、狂おしいほどの切なさで満たされているだろう。 たまらなくなったのか、由美子の手が股間に伸び、恥丘を撫で回した。 無毛の恥丘・・・そこは綺麗に剃り上げられていた。 元々薄めではあるが、俺の『趣味』としては、無い方がいい。 昨晩電話し、剃毛を命じておいたのだ。 その割れ目は、肉厚の大淫唇によってみっちりと閉じられている。 はみだした小淫唇さえなければ、ロリータの性器と言っても通りそうだ。 その小淫唇でさえも、色素の沈着は少なく、初々しい女学生を思わせる。 使用済みとは思えない美しさだ。 由美子の指先は、つるりとした恥丘をせわしなく撫で回す。 だが、割れ目には決して触れない。 そこに触れるのは、アクメを欲しているという意味であり、尻孔愛撫に負けたということなのだ。 だが、快楽は少しずつ高まっている。決して頂点には届かない責めで、追い込んでいく。 俺は割れ目に向かって息を吹きかけた。 「やぁぁぁ・・・だめぇぇぇ・・・」 尻孔がひくひくと蠢き、きゅうっと窄まる。 その孔をこじ開けるような、舌での責め。 たっぷりとした尻肉を揉み回してやる。 優しく捏ね上げ・・・時折、つねり上げる。 熟れた尻は、完全に俺の支配下にあった。 そして・・・由美子のほっそりした指先が、割れ目に添えられる。 ぬちゅり・・・ はみでた淫唇の合間を指が擦り上げ、ぬめりを拭い取る。 ねちゃ、にちゅ、にゅちにゅちぃ・・・ ぬめりを花びらに塗りつけ、揉みくちゃにする。 強要されたのではない性器愛撫。 敗北の証だった。 アナル舐めを中断し、割れ目に息を吹きかける。 由美子に聴こえるように鼻を鳴らして、匂いを嗅いでやる。 『観察』しているというメッセージだった。 「・・・見ない・・・で・・・」 かすかな呟き。 だが一度動き出した指は止まらず、次第に大胆な動きになっていく。 二本の指を膣孔に挿入し、互い違いに動かして内部を引っかく。 貞淑な妻の、オナニー。 淫らな粘液音が響く。由美子の耳まで届いているだろう。 それに伴い、愛液の匂いも広がる。 指が往復するたびに、人妻の飢えた薫りが掻き出される。 粘液の絡んだ指を、そっと舌を這わせる。 決して性器には触れず、指だけを舐める。 ねちゃ、ぬちゅぬちゅ・・・にぢゅるぅぅぅ・・・ 由美子は、膣内の淫汁をたっぷりと指に絡め、引き出した。 泡混じりの白濁汁が、強い雌臭を立ち昇らせる。 その指が俺の顔先に突き出される。 俺が愛液を欲してると察したのだろう。 由美子にとっては屈辱的な行為だろうが、日ごろの調教のおかげで、俺の要求にはきちんと応えるようになっている。 俺はちゅぱちゅぱと音を立てて指をしゃぶり、ぬめりを完全に舐め取る。 ねっとりとした愛液を口内に塗り拡げ、味を確かめる。 ・・・男に飢えた雌の味。 愛液を味わったあと、お返しと言わんばかりに指に唾液を絡める。 そして由美子は、それを淫唇に塗りこんでいった。 指を介した間接キッス。 由美子の指は再び膣に戻り、恥汁を掻き出して俺に差し出す。 体液交換を数回繰り返したあと、俺は尻孔責めに戻った。 再開された尻孔責めに、窄まりはひくひくと痙攣し悦楽に喘ぐ。。 由美子は、尻の悦びを打ち消そうとするかのように、膣を嬲りまわした。 「んっ・・あぁ・・・はぁん・・・あっ、あっ、あっ・・・」 由美子の口から熱い喘ぎが漏れる。 肌は紅潮し、珠の汗を浮かせ始めた。 発散される雌のフェロモンが強くなり、噎せそうになるほどだ。 見られてることに対する羞恥が薄れたのか、由美子は一心に指を動かす。 指先にたっぷりと愛液を絡め、割れ目の始点に向かう。 快楽の蕾を皮の上から摘み、こね回す。 くにゅ、にゅちにゅちにゅち・・・ねりゅん・・・くちゅくちゅ・・・ 「ひうっ! んっ、あっあっあっ・・・きゃうっ!」 由美子は、クリ責めによる即時のアクメを選んだようだ。 調教により、膣内の責めのほうが深いアクメを得られようになっているのだが・・・胸に溜まる切なさはすでに張り裂けんばかりなのだろう。 それとも、この期に及んで膣で達することを拒んでいるのだろうか。 くりゅくりゅ、にちゅ、くちゅくちゅくちゅ・・・ねりゅんっ! 由美子の指は軽やかに踊り、己の弱点を責め立てていく。 俺は、淫唇を大きく開いて膣孔を観察した。 「ククク・・・激しいオナニーだな・・・。愛液がねばねばになって・・・膣出しの後みたいだぜ? 匂いも・・・キツイぜ・・・」 そう言って、濡れそぼる淫唇に息を吹きかける。 由美子は俺の言葉には応えず、いっそう淫らな指使いで己を責め立てた。 そして包皮を剥き上げ・・・真っ赤に膨れた蕾を、直接嬲る。 「ひうっ! 小さな悲鳴。だが、まだアクメではない。 あと一歩だろう。 俺は、尻を鷲掴みにし、思い切り広げた。 孔は完全に露出し、横に伸びて潰れる。 その孔に・・・舌を捻じ込む。 ねぢゅるるるぅぅぅ・・・にちゅねちゅぬちゅ・・・ 「や、やあぁぁぁぁっ! そんなところ・・・だめぇっ!」 思い切り奥まで舌を挿し込む。 俺の舌は人よりもかなり長いため、『締まり』の内側まで易々と侵入できる。 「いやぁぁぁ・・・舐めないでぇ・・・ひうぅぅぅ・・・」 指で探られるのとは違った感覚だろう。しかも、体内の『味』を直接確かめられるという羞恥も加わっている。 これまでで一番の、ディープ・キッス。 尻孔は、ひくひくと震えながら、俺の舌を抱擁する。 尻の快感は、男女共通だ。 今の由美子は、甘く切ない快感が尻を中心に広がっているところだろう。 俺も、尻の快感をおぼえ始めた頃は、屈辱と羞恥が強かった。 支配下に置いている筈の肉奴隷に、己の弱い部分を晒してしまうという恥辱。 負けてなるものかという意思とは裏腹に、込み上げてくる悦楽。 だが、抵抗すれば抵抗するほど、アナルは悦びに打ち震え、敗北の喘ぎが漏れてしまう。 由美子も、尻へのキスで堕とされるのだけは、避けようと思っているのだろう。 アナルの悦びを打ち消そうとするかのように、由美子はクリトリスを苛める。 「あぁ・・・お、おまんこ・・・おまんこが・・・ひうっ! ・・・クリトリス・・・感じちゃう・・・きゃうんっ!」 恥語を口にしてまでも、尻の快楽を否定したいようだ。 俺は、舌を出し入れし始めた。 にゅずっにゅずっねぢゅっ! 舌による滑らかなピストン。 挿入後、時折くねくねとうねらせ、肛内をくすぐる。 孔が収縮し、舌が強烈に締め付けられる。 窄まりを拡げるかのように、尻肉を強く左右に割り、揉み上げる。 僅かに緩んだ孔を、舌で犯す。 ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ・・・・ クリトリスを激しく嫐る音が響く。 終わりが、近い。 俺は、最大限舌を捩じ込み、内部をぐるりと舐めてやった。 「ひゃうぅぅぅっ! や、やだ・・・もう・・・あっあっあっあっ!」 上ずる喘ぎ。 もう、限界だろう。 くりゅんっ! 由美子の指先が、クリトリスを転がす。 「ひゃうぅぅぅぅぅっ! いっちゃうぅぅぅぅっ!」 己の手で最後の引き金を引き、由美子は達した。 その時・・・ ぷしゅっ! ぷしゃぁぁぁぁっ! 黄金が迸る。 「いやぁっ! だめぇっ! み、見ないでぇっ!」 煌く雫が、俺の体を濡らす。 尿道口がひくつくせいで、聖水の流れは一直線にならず、あちこちに飛び散る。 由美子は反射的に膝を開き、がに股の格好で尿を垂れ流した。 しゃあぁぁぁ・・・ぷしゅっ! しゃぁぁぁぁ・・・ アクメとは別の、解放の快感。二つの悦楽が交じり合って、由美子は体を震わせる。 俺は尻から舌を抜き、性器に唇を押し当てた。 すべての黄金が、口内に流れ込んでくる。 ごく・・ごくり・・・ごくん・・・ 「やあぁぁぁ・・・飲まないでぇ・・・」 粗相の味を確かめられるという恥辱。 しかし、一度噴き出した奔流は、止めようと思っても止まらない。 無理に抑えても・・・舌で尿道口をくすぐってやると、たやすく緩んでしまう。 そして、解放した尻孔を、今度は指で嬲ってやる。 親指を挿入し、関節部分を素早く出し入れする。 人は、排泄の快感には逆らえない。 「あひっ! やだ・・・いやぁぁぁっ! おしりだめぇっ!」 しゃあぁぁぁ・・・ぢょろろ・・・ぷしゃぁぁぁ・・・ 括約筋が痺れて緩み、放尿を加速させる。 性的なアクメと排泄の快感・・・それをコントロールするのが、精神の支配にも繋がる。 「だめ・・いくっ! いっちゃうぅっ!」 アクメの喘ぎとともに、由美子の膀胱の中身が搾り出されていく。 ぷしゅ・・・ぴゅる・・・ちょろろ・・・ 奔流が途切れがちになり、やがて治まっても、俺は舌を蠢めかせ続けた。 責めの愛撫ではなく、排尿をねぎらうかのような優しい動き。 尻孔の責めも、柔らかなマッサージにしている。 由美子の腰は徐々に落ちていき・・・やがて俺は顔を離した。 「ククク・・・たっぷり出したな・・・・」 俺は、しゃがみ込んだ由美子の髪を掴み、こちらを向かせる。 「はぁはぁ・・・言わないで・・・ください・・・あふぅ・・・」 由美子は顔を伏せ目をそらした。 アクメの余韻と羞恥が、由美子の顔を紅く染めている。 一方俺は・・・ブリーフの中が、滾っていた。 汗で張り付くブリーフを脱ぎ捨て、靴下のみの姿となる。 包茎がびいんと跳ね上がり、下腹に食い込む。 普段はクンニ程度では勃起しないのだが・・・『お楽しみ』をいろいろ考えているせいか、気が逸っているようだ。 今日は徹底的にアナルで楽しむつもりだったが、膣液の匂いを嗅いでいるうちに、前の孔で軽い腹ごしらえをしたくなってきた。 精はたっぷり溜まっている。一発くらい問題ないだろう。 俺は舌なめずりをし、勃起した包茎を由美子の眼前に突き出した。 |