キッチンの床にへたり込む由美子の顔に、俺は勃起した包茎を押し付けた。 包皮を僅かにたぐり下ろすと・・・巾着状の先端から、溜まった先走りが溢れる。 それを鼻の下に擦りつけ、唇にもリップクリーム代わりに塗りつける。 アクメの吐息が亀頭をくすぐる。 由美子の頭を両手で掴み、亀頭を唇に押し当て、腰を軽く押し出す。 由美子は固く歯を閉じて拒む。形ばかりの抵抗だ。 予定調和ではあるが、この抵抗が心地好い。 ペニスで頬を叩き、睾丸を押し付け、濡れた余り皮を顔に這わせる。 『排泄器官』で顔を嬲る・・・最大の侮辱とも言える行為だ。 そしてこれは、服従の強要でもあった。 由美子は観念し、唇を窄めたまま顎を開いた。 にゅむ・・・むりゅりゅりゅぅぅぅ〜〜〜・・・・ 包皮が唇に遮られ、挿入と共に剥けていく。 口内では、唾液をたっぷりと絡めた舌が、剥けた亀頭に歓迎の抱擁をしてくれる。 むりむり・・・むりゅん・・・ 亀頭が唇に飲み込まれ、完全に剥き上がった。 さらに腰を進めると、唇に遮られた余り皮が伸ばされ茎を覆っていく。 ねりゅぅ・・・ぬちゅぬちゅ、むりゅぅぅぅ〜〜・・・・ 舌が亀頭に絡みつき、粘つく先走りを拭い取っていく。 そして、エラの付け根、裏返った包皮部分にも舌が纏わりつき、清めていく。 あらかた綺麗にしたところで、由美子の頭が前後に動き、茎に唾液を塗りつける。 命じずとも、手で玉を優しく包み、揉み上げる。 一度奉仕に入ってしまえば、それまでの抵抗が嘘だったように従順になる。 愛し合う夫婦同士でも、ここまでの熱い奉仕は珍しいだろう。 片手が、探るように蟻の門渡りをくすぐる。 尻孔に近付き・・・それでも孔には触れず、周囲を廻る。 貞淑な妻なのに、その手付きは男を手玉に取る女狐だった。 だが、焦らしているわけではない・・・『お伺い』を立てているのだ。 「いいぜ・・・」 そう呟くと、由美子の指先は俺の尻孔を撫でた。 「むお・・・ぬふぅ・・・」 俺の『弱点』・・・そこをうまく嫐れば、精を絞り取る事が出来る。 膣出しを怖れる由美子にとっては、アナル責めは大きなチャンスだ。 ペニス・玉・アナルの三点奉仕には驚くほど熱が入る。 ベテラン風俗嬢顔負けのテクニックだった。 由美子は、ペニスをねっとりとしゃぶりながら、尻孔の周囲をくすぐる。 すぐに中心を襲ったりせず、あくまでもじっくりと責めてくる。 「むふぅ・・・んおぉぉ・・・」 もったいぶった焦らしに、尻孔がひくつく。 爪の先が、アナルの皺を軽く引っかく。 ぴりぴりとした電撃が尻孔から広がっていく。 孔が緩み、肛肉がせり出す。 今後は指の腹を窄まりに押し当て、小刻みに痙攣させる。 振動する指は、少しずつ俺の中に潜り込んでくる。 「おほぉぉぉ・・・はふぅ、はふぅ・・・・おぉぉぉ・・・」 アナル愛撫に関しては、俺がしてやったことをそのまま真似ているのだが、所々に由美子ならではのアレンジが入っている。 俺の反応を敏感に察し、弱い部分を的確に探り当てているのだ。 俺に調教されるまで性知識が皆無に近かった由美子は、純粋に俺の反応を見て責めてくる。 普通の女は、フェラにしてもアナル責めにしても、世間に溢れる性情報に従い『見た目』をなぞるだけのことが多い。 『変態的・屈辱的な行為』をするだけで、奉仕できていると思ってしまうのだ。 性知識のない女のほうが、『奉仕の本質』を的確に理解することも多かった。 尻と並行して、ペニスの責めも濃厚になってくる。 『妻』ならではの、ねっとりとしたおしゃぶりで、亀頭を蕩けさせる。 舌、唇、唾液を巧みに使い、淫らな音を立てながら、熱のこもった奉仕で俺を悦ばせる。 ぢゅぷ、ぬぢゅる、くちゅくちゅくちゅ・・・むぢゅるるる・・・ 唾液をたっぷりと使ったフェラ。 溢れる唾液は茎を伝い、玉を濡らす。 玉を掴む手は、その唾液を袋の皮に塗りこんでいく。 玉を嫐る手付きは、優しい。 忌まわしき汚液の生産器官・・・憎き暴君の最大の弱点だというのに、慈しむように揉み上げている。 「ふぅ〜、ふぅ〜・・むふぅ・・・いいぜ・・・おほぉ・・・玉の扱いも・・・上手くなったな・・・。精液を作る大事なトコロだから・・・じっくり頼むぜ・・・」 由美子は一旦ペニスを吐き出し、玉に吸い付いた。 並のサイズよりも二周りは大きい俺の睾丸を頬張り、温かい唾液の海に浸す。 皮がふやけ、皺の隅々にまで人妻の涎が浸透していく。 舌が蠢き、皮にこびり付いた性欲のエキスを拭い取っていく。 その間玉を弄っていた手は茎を掴み、緩やかに扱きつつ、人差し指で尿道口を苛めていた。 そこが特に敏感だということは、由美子も承知している。 決して痛くならないよう、先走りを絡めつつ絶妙なタッチで責め立ててくる。 玉を交互に三回づつ奉仕すると、由美子は再び茎を咥え玉を揉み始めた。 フェラのストロークが長く、速くなり、責めの勢いが増す。 アナルに潜り込んだ指は前立腺を探り当て、こりこりと嫐り始めた。 「おほっ! くあぁぁぁ・・・あひいっ! ひうんっ!」 ここは、女には無い部分だ。 だが、そこを弄られると、女のような喘ぎが漏れてしまう。 膝が開きがくがくと震える。 大量の汗が流れ落ちる。 玉がきゅうきゅうと疼き、心がざわつく。 俺は腹の肉を掴み、捏ねまわしながら快楽に耐える。 「くほぉぉぉ・・・おうっ! はふぅ・・・はふぅ〜・・・」 俺の弱点全てを手中に治めた由美子は、ますますいやらしく責め立ててきた。 「す、少しだけ出してやるぜ・・・い、いくぞ・・・」 俺は由美子の頭を掴み固定する。 由美子は、頬をへこませ強く吸引する。 ぢゅぷぢゅぷぢゅぷぢゅぷ・・・・ 顔に対しての激しいピストン。 だが、深さは調節しているし、受ける由美子も慣れたものだ。 えづくことなく、しっかりと唇を窄め、茎を扱く。 「くほおぉぉぉ・・・いくぅっ!」 どびゅっ! びゅるるるるっ! 俺が精を放つと同時に、由美子は強く吸引する。 息の合ったコンビネーションだ。 俺が腰の動きを止めると、由美子は亀頭に吸い付き尿道内の精液を吸い出した。 尻の中では、指が前立腺を激しく嬲っている。 「おほっ! いくいくぅっ!」 びゅるるるるんっ! どびゅるっ! 吸引されながらの射精は、膣出しとは違った気持ちよさがある。 だが・・・俺は全てを出し切る前に、括約筋を締め上げた。 そして由美子の顔を押しやり、ペニスを引き抜く。 「むおぉぉ・・・くふぅ・・・フェラは、これくらいでいいぜ・・・」 射精のコントロールは俺の特技でもあった。 俺の目的は、別にあるのだ。 由美子は口内に精液を溜めたまま、再びペニスをしゃぶろうとしてくる。 だが俺は額を押さえ、押しとどめる。 「フェラは終わりだ・・・・飲んでもいいぜ・・・」 由美子は口内に溢れる子種を喉を鳴らして飲み下す。 「あ、あの・・・もっとうまくやりますから・・・」 由美子としては、ここで俺の精を全て奪っておきたいのだろう。 「四つん這いになりな・・・」 願いは聞き入れず、屈服の体位を要求する。 「そんな・・・お口で・・・。鬼豚様の・・・熱い精液・・・もっと飲ませていただきたいんです・・・・。どうか、お口を汚してください・・・」 卑猥なおねだり。 だがそれは、膣を守るためのものだ。 「いいから四つん這いになって尻を突き出すんだ・・・」 俺は由美子を押し倒し、尻を掴んで引き上げた。 「や・・・やだっ! やめて・・・赦して下さいっ!」 床を這うように暴れ、尻を振り、逃れようとする。 だが、しっかりと腰を掴み、抵抗を封じる。 「・・・尻を突き出せといってるんだ・・・。俺は便器を使いに来たんだぜ・・・。ん? 便器が口答えするのか? 俺に性欲処理させないつもりか? ククク・・・旦那の留守に、デブ男のペニスを頬張って悦ぶメス豚のクセに・・・」 わざと屈辱的な言葉で責める。最初の仕込がしっかりしていれば、反抗心よりも過去の恥辱と敗北の記憶のほうが強くなるのだ。 やがて・・・由美子の動きは止まった。 裸エプロンに黒ストッキング姿の人妻が、キッチンの床に突っ伏し尻を掲げている・・・・ロリータ趣味の俺でも、なかなかそそられる光景だ。 一旦この格好で押さえ込んでしまえば、由美子も観念し逆らわなくなる。 俺は、お互いに顔の見える体位が好きだが・・・・バックは上下関係を教え込ませるのに最適だ。 時々後ろから征服してやることで、さらなる服従心を植えつけられる。 「・・・おねだりが、ないぜ?」 しかし、由美子は押し黙ったままだ。 犯される覚悟ができた上での、せめてもの抵抗だろう。 俺は腕を振り上げた。 ぱちぃんっ! 「ひゃうぅぅぅっ!」 張り手が尻を揺らす。 間髪いれずにもう一発。 ぴしゃぁっ! 「きゃうんっ!」 尻に赤い手形が浮く。 ぱちぃんっ! ばちぃっ! 俺は無言で尻を苛める。 「や、やめ・・・ひゃうっ! ゆ、赦してっ! ごめんなさいっ、あひぃっ! やぁぁっ!」 俺は一旦手を止めた。 尻は、ほどよく火照ってきたようだ。 由美子は片手を股間に伸ばし、淫唇を開いた。 「・・・ど、どうか・・・由美子の・・・お、おまんこを・・・犯してください・・・」 ぱちぃんっ! 「きゃうっ! 由美子のおまんこ・・・いやらしいおまんこを・・・鬼豚様の、たくましいペニスで貫いてください・・・」 ぱちぃんっ! 「やぁんっ! ど、どうか、お好きなように、性欲を解消してください・・・由美子のおまんこ、鬼豚様に愛してもらいたくて、涎が止まりません・・・鬼豚様のペニスで、思いきり苛めてください・・・・」 官能小説のようなおねだりをしながら、由美子は膣に指を挿しいれ、掻き回した。 そして、指に絡みつく白濁の愛液を、淫唇の襞に塗りこむ。 ペニスは完全勃起だ。 先ほどの射精など、出したうちに入らない。 「ククク、そこまで言うなら・・・愛してやるぜ・・・」 俺は反り返るペニスを掴み、濡れた膣孔に亀頭を宛がった。 |