「もう、時間がないぜ・・・」 その言葉に、久美子はあわててパイズリを終了した。 解放された乳房がたぷんと揺れる。 乳首からは、甘い痺れがじんじんと広がっていた。 両手を使ってうやうやしくペニスを握り、一度先端に向かって扱き上げる。 皮を押し上げられペニスは包茎になった。 そして、しごき下ろすと・・・ にゅむむむ・・・むりゅんっ! 狂暴な亀頭が姿を現す。 久美子は一息ついてから、ペニスを咥えこんだ。 そして、ねっとりとした重厚なフェラを披露する。 ぢゅりゅりゅぅ〜・・ぬぷ、ねちゅるるるる・・・ぐちゅ、にゅぢゅりゅりゅりゅぅ〜・・・ 舌を絡め、喉奥まで飲み込み、捻りを加えながらしゃぶっていく。 (・・・玉とお尻も苛めないと・・・) 片手で玉を嬲り、もう片方の手で尻孔を狙う。 垂れる唾液を指先に絡め、孔の周囲を探るように撫でまわし・・・内部に責め入る。 (鬼豚様の、弱いトコロ・・・) にゅむ・・・にゅむるるる・・・ぬちぃ・・・ 「おっ、おっおっ・・・おほぉ・・・」 鬼豚の手が久美子の頭に添えられる。 僅かに震えながら、頭を撫でまわす。 にちにち・・・にゅちゅ・・・にりゅにりゅ・・・ 尻孔の中で指が蠢き、前立腺を嫐りまわす。 「くほぉぉぉ・・・い、いいぜ・・・ぬふぅ・・・おふぅ・・・。あ、あと・・・3分だ・・・はふぅ・・・」 鬼豚の膝が小さく震え始めた。 (鬼豚様・・・すごく感じてる・・・。お尻・・・悦んでる・・・) 尻孔がひくひくと疼き、指を締め付ける。 ペニスが、断続的に硬直する。 この反応は・・・意外なほど、早い。 かつての調教時代、鬼豚はフェラでいくことはほとんどなかったのだが・・・今日は相当溜まっているのだろう。 この調子ならば、あと3分でいかせられるかもしれない。 久美子は、顔を前後させる速度を若干速めた。 だが、あくまでも唇と舌、そして喉での奉仕が基本だ。 鬼豚は、ねっとりとした奉仕を悦ぶ。 大事なのは・・・尻孔・・・前立腺だった。 許可なくして触れぬ、鬼豚最大の弱点。 くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・ 指二本を挿入し、交互に引っかくように動かす。 「おほっ! おうっおうっおうっ! し、尻が・・・むほおぉぉっ!」 情けない喘ぎが漏れる。 (いやらしいお尻・・・男のヒトなのに・・・) 鬼豚のような男が、『孔』を苛められて女のように悶えるというのは、久美子には不思議な気がした。 久美子にとって、『孔』とは、『か弱き女』の象徴のようなものだった。 とはいえ、孔を弄るのは、お手のモノでもあった。 己を慰める際には、尻を使うこともある上に、男は前立腺という弱点も持っているのだ。 久美子の指は軽やかに踊り、尻孔を弄ぶ。 「あひぃっ! おほぉぉぉぉ・・・・く、久美子ぉぉぉ・・・」 鬼豚の膝が開き、腰が少し落ちる。 玉への奉仕も忘れていない。 ねとねとの手のひらで、淫らに転がす。 玉だけでなく、袋の皮も引っ張り、捏ね回し、揉みくちゃにする。 『男の弱いところ』を知り尽くした奉仕だった。 「あふぅ・・・ペ、ペニスも・・・もっと・・・おふぅ・・・」 鬼豚の手が久美子の頭を掴み、ゆるやかに前後させる。 それと同時に、腰も使う。 だが、イラマチオのような激しい責めではない。 ・・・久美子のおしゃぶりを補助するための動き。 あくまでも、久美子に負担のかからない動きだ。 頭を自分で動かす必要のなくなった久美子は、舌と口唇の動きに意識を集中させる。 鬼豚は鬼畜男ではあるが・・・肉体を痛めつけて支配することを好んではいなかった。 そういったプレイでない限り、イラマチオは行わない。 快楽が第一、性の力で支配する男なのだ。 「くほっ! むおぉぉぉ・・・・おひぃっ!」 鬼豚の全身がびくんと痙攣し、波打った肉が汗の雫を飛ばす。 きゅうぅぅぅ・・・・ 睾丸がせり上がっていく。 (いく・・・のね・・・) 久美子は、『勝利』が近いことを悟った。 ぬぢゅるるるぅ〜〜、にぢゅる、むぢゅりゅりゅりゅぅぅぅ〜〜〜〜、ぬむるぅぅぅぅ〜〜〜 深く咥え、吸引しながら舌と唇を絡める。並の娼婦の膣以上の感触だろう。 肉幹が張り詰めていく。 玉は体内にめり込まんばかりに縮こまる。 「おっ、おっ、おっ、おほっ! い、いくぜ・・・ぬほぉぉぉ・・・・」 久美子は玉を弄っていた手を離し、茎を掴んだ。 しゃぶりを浅くし、亀頭だけを咥える形になる。 ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅっ! 強く吸引しながら、きつく窄めた唇でエラを嫐り責める。 握り締めた茎を、激しく扱きあげる。 尻孔に入れた指で、前立腺を苛め抜く。 (はやく・・・いって、鬼豚様・・・どうか、全部、出してください・・・) 「い、いくぞっ! くあぁぁぁっ!」 久美子は亀頭先端に唇を押し当て、強烈に吸引する。 それと同時に前立腺を弾く。 くりゅんっ! 「むほぉっ! いくぅっ! いくいくぅっ!」 どびゅどびゅどびゅっ! びゅるるるるるっ! びゅくるんっ! 熱き子種が、猛烈な勢いで久美子の口内に飛び込む。 射精の勢いに加え、吸引の勢い。 (やんっ! 鬼豚様の射精・・・すごい・・・) かつての『仕事』で数多の精を受けてきたが・・・そのどれよりも、鬼豚の射精は強かった。 「おほおぉぉぉぉぉっ! 久美子ぉっ! おぉっ! むほぉっ!」 鬼豚は頭を反らせ、悦楽の絶叫を上げる。 どびゅっ! ・・・びゅるるるっ! ・・・びゅくるるるんっ! 断続的な射精。一時的に精を塞き止め、次の射精の勢いを増しているのだ。 アクメの最中にも、鬼豚は『テクニック』を使い、快楽を追及する。 精が止まると久美子はちろちろと尿道口をくすぐり、射精発作と共に思い切り吸引する。 尻孔の締まりと、茎の緊張で、久美子には放つタイミングがわかる。 三年のブランクがあろうとも、仕込まれたテクニックにはいささかの衰えも見られない。 鬼豚の弱い部分全てを支配した責めは、『奉仕』というより『苛め』のようだった。 「おぉぉ・・・いくっ! あひっ! あひぃぃっ! いくぅっ! おほっ! むほぉっ!」 恥ずかしげもなく滑稽な喘ぎをあげ、鬼豚は精を放つ。 膝はがくがくと震え、中腰程度まで尻が落ちている。 背筋を伸ばし膝を開いた姿は、力士の四股のようだ。 (あん・・・まだ・・・こんなに・・・) 姿も喘ぎも情けなくはあるが、それを補って余りあるほどの精だった。 傍から見れば惨めな姿だが、一度でも鬼豚に犯された女は、蔑むことなど考えられなくなる。 じゅくん・・じゅわぁぁぁ・・・ 久美子の『女』が疼く。熱いとろみが膣洞を伝い溢れ出す。 「くほおぉぉぉ・・・あ、あいかわらず・・・う、うまいな・・・むおぉっ! ククク・・・口で抜くのは・・・お、お手のモノか? おふっ! 『仕事』では、口が評判だったよな? あふぅっ!」 射精初期の激しいアクメ発作が去り、会話できる程度には落ち着いてきたようだ。 勢いと頻度も、だいぶ弱まってきている。 久美子は、吸出しをやめてディープスロートに移行した。 精液で溢れかえる口で、ゆっくりと深いおしゃぶりを繰り返す。 ずにゅるるるる・・・・じゅぷる、にゅぢゅりゅりゅりゅぅぅぅ〜〜〜 尿道から精を搾り出すような動き。 茎のマッサージで射精を促す。 溢れた淫汁が、玉のほうに垂れていく。 縮こまった玉に絡めてこちらも優しくマッサージする。 それと並行し、前立腺の責めも繰り返す。 びゅるるっ! ・・・・ぶびゅるるんっ! (お願い・・・もっと、出してください・・・) 少しでも多く精を絞り取らねば、鬼豚の性欲は引かないのだ。 体を守るためにも、ここで全ての精を奪っておかねばならない。 びゅる・・・どぴゅ・・・ぴゅるる・・・ 鬼豚の尻孔がきつく締まり、それと共に射精が治まっていく。 (もう・・・終わり・・・?) 久美子の心に、一抹の不安がよぎる。 並の男と比べると大量の射精ではあるが、久美子の知る鬼豚の射精量よりは少ない。 かつては膣で受けるのがほとんどだったため、口内射精との比較は難しいが・・・今回は、射精時間自体が、かなり短いのだ。 この三年で衰えたのだろうか。 再び亀頭をしゃぶり、エラ中心に責め立て、前立腺をしごきあげる。が、鬼豚の射精は完全に止まった。、 それなのに・・・普段なら射精後緩むはずの尻孔は、いまだ強張ったままだ。指を動かせないほどの締まり。 調教時代、口射を受けることは少なかったが、他の女を交えてのハーレムプレイでは、膣出し中に尻と玉に奉仕することが多かった。 そのときの経験と比べても、何かおかしい。 と、鬼豚の手が髪を掴み、半ば乱暴に頭を後退させた。 久美子はあわてて口をすぼめ、精液を漏らさないようにする。 にゅずるぅぅぅぅ〜〜・・ちゅぷんっ! ペニスが口から抜け出し、跳ね上がった。反動で腹の肉にぶち当たる。 僅かながら雫が溢れ、長い糸を引いて飛び散る。 「はふぅ〜〜・・・良かったぜ・・・。どうだ、見せてみな・・・」 久美子は両手を揃えて顎の下に添える。 そして上を向いて口を開き、舌を蠢かせた。 口内に溢れかえる精液を攪拌してみせる。 舌の動きによって口の端から精液が溢れ、顎に向かって垂れていく。 「よし、飲んでいいぜ・・・」 久美子は口を閉じた。 しかしすぐには飲まず、ぐちゅぐちゅと口を濯ぐ。 そして舌を使って口内や歯茎に塗りたくる。 (鬼豚様の味・・・濃い・・・) 『飲んでいい』とは、『徹底的に味わってから飲め』という意味なのだ。 呼吸のたびに、青臭い風味が鼻から抜ける。 粘度の高い液汁が自らの唾液で薄まってきたところで、久美子は飲み込みはじめた。 喉に絡む汁を、数回に分けて飲み下していく。 全部飲み込んでからは、口の端にこびり付いたものを指で拭い、しゃぶる。 頬の内側や歯茎に絡んだものも、舌でこそげ落として飲み込む。 そして前を見ると・・・本来ならそろそろ萎んでいていいはずのペニスが、いまだ天を向いてそそり勃っていた。 (・・・どうして・・・) 久美子の心に恐怖が忍び込む。 顔を上げ鬼豚の顔を見ると・・・邪悪な笑み。 「ククク・・・いいフェラだったぜ・・・だがな・・・まだ治まらねぇ・・・」 フェラチオ前よりも滾っていた。 鬼豚はペニスを握り、扱きあげる。 尿道に残った精液が搾り出され、亀頭先端に白い珠を作る。 鬼豚は、それを久美子の顔になすりつけた。 射精後の、尻孔の異常な締まり・・・射精が終わったのではなく、無理矢理止めていたのだ。 鬼豚と言う男は、膣内射精に拘る性分だった。 久しぶりのフェラチオを最後まで楽しみはしたが・・・それでもメインディッシュは膣なのだ。 「時間内とはいえ、中途半端だったようだな。ククク・・・なら、わかるよな?」 「そ、そんな・・・約束が・・・」 「俺は、『満足させろ』といったんだぜ・・・? これが・・・満足したように見えるか?」 鬼豚はペニスの先端に指を当て、下に向けて押さえる。 そして指を離すと・・・・ びぃんっ! 勢いよく跳ね上がった。 射精直後とは思えない勃起だ。 「ま、また・・・お口で・・・」 久美子は涙声で言う。 通る筈もない要求だった。 「久しぶりに・・・孔の具合、試させてもらうぜ・・・」 鬼豚は、凝りをほぐすかのように、首と肩を回す。 そして、下腹に覆いかぶさるように垂れる肉の下に手を差し入れ、たぷたぷと揺らす。 肉を鷲掴みにし、揉み上げ、捏ねまわす。 醜い体を、見せ付けているのだ。 久美子の記憶にあるよりも、今の鬼豚の体は弛みが大きい。 3年の間にさらに肉がつき、加齢によって緩んだのだろう。 久美子の心と体に刻み込まれた記憶・・・ おぞましく醜い体なのに、その『味』を知ってしまうと離れられない・・・ 押し潰し、絡みつき、擦りあげる巨肉。 どんな抵抗もたやすく封じてしまう、『力』の象徴。 肥満を見せ付ける行為は、久美子の立場を・・・肉奴隷としての立場をわからせるためのモノなのだ。 脅える久美子の目の前で、膣を求めていきりたつ肉棒がびくびくと震える。 涎の雫が、つぅ〜っと垂れていく。 きゅぅん・・・・ 久美子の『女』が、切なく疼いた。
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