膝を開き横たわる俺の股間では、腹肉にめり込まんばかりにたくましい勃起が反り返った。 肉に埋もれているため、見た目上は短いペニスだが・・・由美子は、本来のサイズを身をもって知っている。 サイズだけでなく、固さ、そして『強さ』を・・・ 「鬼豚さま・・・こんなに・・・」 脈打つ勃起に、由美子は畏怖の視線を向ける。 口を開け、湯気の立ち上る亀頭に舌を伸ばすが・・・ふと思い立ったように口を閉じ、顔を下げた。 鼻先を玉に押し付け、しばし動きを止める。 玉をくすぐる鼻息は、俺の欲望を嗅ぎ取っていることを意味していた。 唾液まみれではあるが・・・俺自身の臭いも相当きついだろう。 体が火照り汗をかくと、玉からは特に濃い薫りが漂う。 「あん・・・すごい匂い・・・はぁん・・・いやらしい時の・・・匂い・・・」 匂いを堪能した後、由美子の鼻はゆっくりと茎を上っていく。 亀頭付け根部分でしばし動きを止め、茎をつまんで皮を限界まで引き下ろす、 皮の裏側・・・赤く敏感な部分が露出すると、こびりついていた先走りの薫りが広がる。 由美子の鼻息が亀頭と包皮をくすぐり、湿り気が少しずつ乾いていく。 「えっちな・・匂いです・・・あぁ・・こんな・・・はぁん・・・」 やがて由美子は鼻を亀頭に押し当て、粘りを増した先走りを拭っていく。 じゅく・・・じゅわぁ・・・・ 俺の薫りを求める由美子のために、欲望の涎を追加してやる。 ぬめる鼻先が亀頭を撫で、ますます俺を昂らせる。 由美子の片手は己の股間に伸び、もぞもぞと蠢いていた。 徐々に鼻息が荒くなっていく。 「ククク・・・またオナニーか・・・むふぅ〜〜〜・・・」 「だ、だって・・・ひぅっ! 鬼豚さまの匂い・・・いやらしくて・・・あんっ!」 匂いだけでは飽き足らず、由美子は亀頭にしゃぶりつく。 熱い口内は唾液で溢れかえり、ぬめる舌が襲いかかってくる。 にゅる・・・むちゅる、ねりゅねりゅ・・・ぬろぉぉぉ・・・ 顔は余り動かさず、頬の内側と舌で責めてくる。 『妻』のフェラチオだ。 若い女や経験の浅い商売女は、フェラチオとは唇でしごくものと思いがちだ。 激しいピストンで男を悦ばせようとする。 だが・・・性欲の強い『妻』は、味・固さ・そして雄々しさを楽しみたがる。 口内全体で男を味わうのだ。 亀頭の形、エラのくびれ、茎の脈動、涎の風味・・・それら全てをしゃぶりつくす。 そのしつこくあさましい愛撫が、男をより一層昂らせるのだ。 男がクンニしたがるのと同じく、女もフェラ願望がある。 男にとっては『汚い部分を咥えさせる』という優越感があるが、女にとっても『もっとも大切な部分を支配する』という優越感があるのだ。 口という鋭敏な器官で味と感触を楽しみ、相手を手玉に取る・・・飢えた妻ならではの、貪欲なプレイ。 ぬちゅぬちゅ・・・ぢゅるるる・・・ちゅぱっ! ねろぉぉぉ〜〜、ぬぢゅる・・・・ エラ裏への責めは特にしつこい。 由美子の狙いはエラだけでない。その下で折り重なっている包皮もしっかりと責め立てる。 「ぬふぅ〜〜・・・いいぜ・・・涎が止まらねぇ・・・」 包皮の裏側部分・・・包茎ならではの性感帯を舌が擦り上げる。 と、由美子は唇を強く締め顔を引き上げ始めた。 むにゅるるる・・・ 「おっおっ・・・そんなに締めたら・・・皮が・・・戻っちまう・・・ぬほぉぉ・・・」 ・・・むりゅんっ! 包皮が戻る。 由美子はそのまま余り皮を咥えて顔を引いていく。 にゅちぃぃぃ・・・・ 「くほぉぉ・・・伸びちまうぜ・・・」 ぷちゅるっ! 「あぁ・・鬼豚さまの・・・包茎・・・ちゅ、えっちな形・・・ちゅるる・・・ちゅ、ちゅ・・・あんっ!」 包皮をしゃぶりながら己の股間を弄り回す。 普段の清楚で貞淑な姿からは想像もつかぬ痴態。 しかも、調教開始から半年も経っていない。 「ククク・・・そんなに好きか? 普通の女はな、包茎を嫌うんだぜ? 汚くて、情けなくて、弱々しいってな・・・むふぅ〜・・・包茎のデブなんて、近寄るのすら嫌がるんだぜ?」 言いながら、優しく頭を撫でてやる。 「そんな・・・弱々しいなんて・・・あんっ! こんなに・・・すごいのに・・・ひぅっ! お、お肉だって・・・いやらしくて・・・気持ち・・・良くて・・・あんっ!」 由美子も、プレイ前は俺を避けようとする。 俺の『人間性』は今でも嫌悪しているだろう。 しかし、プレイが始まり体に熱が入れば、普段の貞淑さが嘘のように消え去り、徹底的に媚び甘えてくる。 調教初期こそ、俺の怒りに触れぬよう委縮していたが、今はまさに『不倫カップル』だ。 もちろん今でも初体験の変態プレイには尻込みするし、膣出しは徹底的に嫌がる。 だが、俺が『暴力』を振るうことはないと知ったためか、通常のプレイでは驚くほど積極的になっていた。 そして、男の『真の強さ』を身をもって理解しているため、俺の肉体に対する嫌悪もなかった。 弛んだ肉と情けない仮性包茎が秘めた、女の身では抗えぬ性の力・・・見栄や建前で取り繕っても無駄だと知っているのだ。 『肥満・包茎』という弱い男の象徴の本当の力。 その力が、『絶対に屈しない』という固い意志を容易く打ち負かしてしまう。 俺の味を知った女にとって、嫌がったり拒んだりというのは、そういう『プレイ』でしかない。 由美子が見せるようになった別人のような積極性は、真面目だからこそ、誠実だからこそのものなのだろう。 セックスとは、『妊娠』と『羞恥』さえなければ『マッサージ』をしているようなものだ。 二人の興奮が増すほど『マッサージ』の効果が高くなることも由美子は理解している。 異常な関係であり俺のことを嫌悪しているとはいえ、生まれついての人の良さから、誠意のこもった奉仕となっているのだ。 そして・・・こういった由美子からの歩み寄りがあるからこそ、膣出しの衝撃は大きくなる。 誠意を尽くした奉仕による相互理解、セックスを通じた交流・・・これらを打ち壊す行為こそが、『望まぬ膣出し』という裏切りなのだ。 今の由美子ならば、ピルの使用を許可するだけで、膣出しを受け入れるだろう。 だが、妊娠の危険がある膣出しこそが、俺にとっての『レイプ』・・・最高の射精だった。 「あっあっあっ! えっちなペニス・・・あんっ! ちゅ、ちゅ・・・だめ・・いっちゃう・・・あっあっあっ!」 包皮の中に指を差し入れ、かき回しながらエラあたりにキスの雨を降らす。 「ククク・・・またいっちまうのか? 包茎弄ってるだけで気持ちよくなるのか?」 「だって・・・だって・・・・ひあっ! ほ、本当にいっちゃう・・・あっあっあっ!」 がむしゃらにペニスを舐めまわし、包皮内の指を暴れさせる。 「あっあっ・・・いくぅぅぅぅぅぅっ!」 由美子は包茎を嫐りながら、達した。 しばし痙攣した後、指を引き抜き包茎にしゃぶりつく。 口内で舌を使って包皮を脱がす。 その間も、手は己を責め続け、体をひくつかせる。 ぢゅぷぢゅぷ・・・ちゅるる・・ちゅぱっ! 「あぁ・・・鬼豚さまの・・・すごい・・・あふっ! 大人の・・・ペニス・・・ちゅ、ぢゅぷっ・・・」 唾液まみれにした勃起に頬ずりする。 「ククク・・・可愛い奴だぜ・・・」 由美子がペニスを咥えこむと、頭を掴んで軽くピストン・・・ソフトなイラマチオだ。 イラマは女にとってつらいプレイだが・・・主従関係があれば、被虐の快感を与えることができる。 由美子のようなM気質の女にとってはご褒美だ。 「ふふ・・・いいオナホだぜ・・・・ほら、奥のほうはどうかな・・・お、お、おほぉぉぉ・・・」 ゆっくりと頭を引き寄せる。 ずにゅるぅぅぅ〜〜・・・・にゅぷるぅ〜〜〜〜・・・・ 由美子はえずきそうになりながらも、喉奥まで俺を受け入れる。 後退させれば、頬肉の吸引と舌技でペニスを責める。 まさに極上のオナホだ。 由美子の体がアクメに震えるたびに、ペニスに歯が食い込む。 だが極太の剛直には、軽い刺激でしかなかった。 ある程度欲求を満たしたところで、由美子は股間から手を抜きイラマ奉仕に専念する。 ストロークを長く、速度を早くし、ペニス全体をしごく。 「ククク・・・イラマも楽々こなすようになったな・・・んむぅ〜〜〜・・・ここまでできる女は・・・それほどいないぜ?」 受け方をおぼえないとひたすら苦しいプレイだけに、嫌がる女も多いのだ。 由美子は返事をする代わりに、より濃厚な奉仕で応えた。 由美子のアクメがある程度去ったところで、頭を解放してやる。 そして俺は立ち上がった。 傍らに目をやると、ゆかりが俺たちを見つめている。 先ほどまでゆかりも、俺たちを見てオナニーをしていた。 膣出し精液を愛液で薄めれば妊娠の確率が下がる・・・俺の与太話を信じているのだ。 「ゆかり・・・そろそろ準備しな・・・」 「・・・はい・・・」 ゆかりはそう言って、傍らの袋をまさぐった。 今日はゆかり用の淫具が用意してある。 荒い息をつく由美子に向き直り、仁王立ちになる。 激しく反り返り下腹の肉にめり込むペニス。唾液を纏って照り光っている。 尻の孔を締めあげると、反動で勃起が揺れる。 先走りが絞りだされ裏スジを垂れ落ちる。 女を求め、猛りきっている。 由美子はすぐに察し、先ほどまで俺が寝ていたところに横になった。 欲情の瞳が、奮える勃起を見つめる。 半開きの口から涎が溢れる。 「鬼豚さま・・・苦しそう・・・」 黒ストッキングに包まれた足を、ゆっくりと開いていく。 むわぁぁぁ・・・・ 濃厚な女の薫りが立ち上る。 由美子は目を反らし、頬を染めて割れ目に指を添える。 ぬち・・・くぱぁぁぁ・・・ あらわになった膣孔から、ねっとりとした人妻の欲望が溢れる。 湯気と共に、むせかえるほどの雌フェロモンが立ち上る。 「鬼豚さま・・・このいやらしいおまんこで・・・お好きなように性欲を解消してください・・・・」 上目づかいで俺を見つめながら言う。 俺はにやりと笑い、ペニスをひとしごきした。 |