久美子 ――肥肉に溺れる淑妻――

包茎淫戯




キスをしている間に、久美子のアクメ発作は治まっていった。
だが、舌の絡み合いによって、ほどよい快感が持続している。

鬼豚は舌技を使いながら、久美子の服を脱がしはじめた。
久美子としては、これ以上の『関係』は避けたかったが・・・鬼豚の性欲はまだ収まっていない。
満足するまで、帰ることはないだろう。
なんとか、貞操を守りつつ鬼豚の欲望を解消せねばならない。
そしてスカートとブラウスが床に落ち、久美子は下着姿となった。

小柄だが、肉付きはいい。
乳房、尻、太腿、必要なところにはたっぷりと肉がついている。
それでいて、脇腹はしっかりと締まり、体付きにはメリハリがある。
むっちりしているが、太ってはいない。
尻と足を包む黒のパンストは、パンパンに張り詰め、肌の色を透かしていた。
露出した肌は朱に染まり、汗でしっとりと濡れ、女の薫りを振りまいている。
普段の地味な外見からは想像できないほどの、極上の体だった。
久美子自身、己の体が淫らなことをわかっているからこそ、地味でゆったりした服を着て隠しているのだ。
はちきれんばかりの肉は熟れきっているが、その肌はみずみずしい。
28歳の肉体は、少女の張りと熟れた女の柔らかさを、バランスよく兼ね備えていた。

鬼豚は、張り詰めたブラをそっと撫でまわす。
決しておしゃれとは言えないデザインのブラ。サイズがサイズだけに、仕方ないだろう。
だが、『色気』を抑えることを意識している久美子にとっては、むしろ洒落っ気のないデザインのほうが都合がいい。
・・・それなのに・・・己の『女』を開花させた男が相手だと、本能的に気恥ずかしさが込み上げてくる。

鬼豚は、重さを確かめるように、ブラに包まれた乳房を下から持ち上げる。
双球を内側に寄せ、弾力を見る。
「ククク・・・きつそうだな・・・。また、大きくなったんじゃないか?」
そう言ってブラを外す。

たぷん・・・・

幼い顔からは想像できないほどの柔肉が零れ落ちる。
「おほっ・・・いいねぇ・・・」
かつては『H』だったが・・・今はもう一つ上のサイズだ。
柔肉の頂点にある乳輪は大きめだが、色は薄い。そして、その中央には、桜色の乳首が固くそそり勃っていた。

今や、破れたパンストとパンティのみの姿だ。
無防備感に身を縮こまらせると、股間が淫汁でにちゃにちゃと粘る。
「ククク、前よりいい肉付きになったじゃないか」
久美子は目をそらして、手で胸を覆う。

そんな久美子をニヤニヤと眺めながら、鬼豚は己の服を脱いでいった。
体に張り付いたワイシャツを引き剥がすと、出てくるのはでっぷりと肥え太った体。
胸の弛みは腋のほうまで繋がり、乳輪も大きい。
腹は、前にも横にも張り出している。
色白の肌には全体的に赤みが差していた。

鬼豚は肉の下に手を潜り込ませベルトを外し、ズボンのチャックを緩める。
その場で足踏みするようにしてズボンを脱ぐと、白いブリーフが現れた。
サイズが小さめなのか、股間をみっちりと覆っている。
鬼豚は、汗でぐっしょりと濡れ尻に張り付いたブリーフを、苦労して脱ぎ始めた。
隠されていた部分が露出すると・・・

むわぁ・・・

濃厚な雄の薫りが開放される。
その匂いに、久美子は一瞬頭がふらついた。
鬼豚がきつめのブリーフを履くのは、きつめの体臭を封じ込めるためでもあった。
蒸れる股間は、特に臭いがきついのだ。


「ふぅ・・・裸になるとすっとするぜ・・・」
鬼豚は股を開き気味にして、股間に風を通す。
靴下だけを身に着け、仁王立ちとなる裸の中年男。
滑稽な姿ではあるが・・・久美子にとっては、恐怖を呼び起こさせる姿だった。

汗で照り光る巨体・・・身長はそれほどでもないのだが、肉量が多い。
一見相撲取りのようではあるが、鬼豚の場合は肉の大半が脂肪だ。
いびつに盛り上がる肥肉が、中年の弛みを見せている。

そして股間には・・・黒ずんだ包茎。
本体はほとんど肉に埋もれて見えない。3センチほどの萎びた余り皮だけが、垂れ下がって見える。
体のサイズと比べると、格段に小さく、ペニスとは思えないほどだ。これだけ見れば、誰もが『短小』だと思うだろう。
ペニスの上部、腹側ははほぼ無毛で、それがみすぼらしい包茎を強調している。

一方、萎びた包茎とは対照的に、その下で揺れる睾丸は巨大だった。
弛緩しきった睾丸は、汗でべっとりと濡れ、陰毛を張り付かせている。こちらにはしっかりと毛が生えているようだ。
いびつな淫部からは、噎せるほどのオスのフェロモンが漂ってくる。
(鬼豚・・・様の・・・あそこ・・・)
久美子の脳裏に、粗末なペニス本当の姿がよぎる。
己の『はじめて』を貫き、その後何度となく蹂躙し、体奥を汚してきた凶器。

「・・・お口だけで・・・赦してください・・・」
久美子は呟いた。
夫のために・・・家族のためにも、なんとか肉体は守らねばならない。

「ククク・・・20分で満足させてみな・・・」
「そんな・・・」
20分程度の口唇奉仕で鬼豚を追い込むのは難しいと、久美子は知っていた。だが・・・それでも、やるしかない。
それに、もし『溜まって』いるのなら・・・教え込まれたテクニックを総動員すれば不可能ではない。
鬼豚は基本的に遅漏なのだが、それは毎日抜いているせいもあった。しかし、何かの理由により二日三日溜めている場合には、意外なほどあっけなく精を放つことがある。
鬼豚の淫部から漂うきつい性臭からは、欲望を溜め込んでいる気配が漂っていた。
久美子は、鬼豚の股の間に跪く。

むわぁ・・・

(すごい・・・匂い・・・)
汗で蒸れた鬼豚の股間は、眩暈がするほどの『男の匂い』を放つ。

じゅくん・・・

久美子の体奥で、熱いモノが滲む。
とろみを押さえるかのように膣を締め上げ、深呼吸する。
そして、熱気漂う淫部に舌を伸ばした。

れろ・・・にゅむる・・・

余り皮を舌で掬い、唇で挟み込む。
唾液を塗りつけながら、口内で嫐る。
3年ぶりの、鬼豚の『味』・・・

余り皮を唇でしっかりと押さえ込んで、顔を引く。

にゅずるぅぅぅ〜〜・・・

肉の中から、茎が引きずり出される。
茎を指で摘み、皮を口に含んで吸引しながら顔を引く。

にゅむるぅぅ・・・ちゅぷんっ!

再び皮を咥え、同じことを繰り返す。

むちゅるる・・・ちゅぷん! にゅむぅぅぅぅ・・・ちゅぷん!

何度も唇で扱きながら、萎びた皮を引き延ばす
やがて、余り皮は唾液でふやけ、だらしなく垂れ下がった。。

今度は、皮の先端を指で摘み引っ張る。

ねろぉ・・・ねろぉ・・・にちゅぅ・・・

茎に舌を絡め、唾液を塗りつけていく。
舌を平たくし広い面積で塗ってから、舌先でくすぐるように舐めまわす。
まだ柔らかいペニスは、引っ張る方向に自在に向きを変えられる。
久美子は角度を変えながら満遍なく唾液を塗りつけていった。
ゆったりとした責めだが・・・力任せのフェラチオでは鬼豚はその気にならないのだ。
時間制限があるとは言っても、丁寧にいかなければならない。

皮の先端を摘み直し、真上に強めに引き上げる。
睾丸が少し持ち上がると、久美子は舌に唾液をたっぷりと絡めた。
(鬼豚様の、大事なトコロ・・・)

ぬろり・・・

汗でねっとりと湿った睾丸を舐め上げる。

ねろ・・ねりゅねりゅぅ〜・・・ぬちゅ、ねちゃねちゃぁ・・・・

弛緩しきって皺だらけの陰嚢に、丹念に唾液を塗りこんでいく。
「むほぉ・・・優しく・・・頼むぜ・・・」

ぬりゅ、ぬりゅ・・・むちゅぅぅぅ・・・むにゅるんっ!

巨大な玉を頬張る。
(やだ・・・大きい・・・)
久美子が知る中で、最も巨大な睾丸だった。
歯を立てぬよう注意してしゃぶり、唾液の海に浸して舌で嫐りまわす。
陰嚢はますます緩み、皮はだらしなく伸びる。襞の間の汗が唾液に溶け込む。
交互に玉をしゃぶり、丁寧に丁寧に清めていく。
忌まわしき精の貯蔵所・・・鬼豚の『力の源』であり、生物としての弱点ではあるが、そこを潰すことは考えられなかった。
久美子の本能が、女の本能が、そこに隷従してしまっているのだ。
「ぬふぅ〜・・・ふぅ〜・・・いいぜ・・・わかるか、その中にはな、たっぷり溜まってるんだぜ・・・パンパンに張っちまってる・・・」

ぬぢゅるるる・・・ちゅぷ、ねろねろぉぉ〜〜、ぢゅぷ、むちゅるぅぅぅ〜・・・

心を込めた奉仕・・・大事な部分だけに、そこの扱いは徹底的に仕込まれた。
最大の敬意をもって扱わねばならない。
それでいて、淫らな音も立て、主の気分を盛り上げる必要がある。

むちゅぅぅぅ・・・ちゅぽんっ! にゅむるるる・・・ちゅぽんっ!

吸引しながら顔を引く。玉が飛び出したら、またしゃぶる。、


包茎に触れてみると・・・わずかに芯が入っているが、まだ勃起と呼ぶにはほど遠い状態だ。
それでも、子供のペニス程度には大きくなっている。
(そろそろ・・・あそこを・・・)
舌技で鬼豚を果てさせるためには、ペニス以外にも責めねばならぬところがあった。
睾丸とは別の意味で、忌まわしいところ・・・
普通ならば、決して口をつけてはならぬ禁断の地。

「あの・・お・・・お、お尻・・・の・・・孔・・・・よろしいでしょうか・・・」
鬼豚の数少ない『弱点』。
そこに触れるには、許可が必要だった。
「・・・・いいぜ・・・」
鬼豚はにやりと嗤って言う。


久美子は背後に回る。
そして、重そうに弛む巨大な尻の肉を掴み、大きく左右に割り開く。

むわぁ・・・

むせ返るような体臭。
肉の谷間に溜まった汗が、陰嚢に向かって垂れ落ちていく。
背中から尻の割れ目に向かって、新たな汗が垂れてくる。
尻の割れ目から陰嚢にかけて、密生する毛、その中央部に、黒ずんだ肛孔があった。
窄まっていた孔は、外気に触れるとひくひくと蠢いた。

むにぃ・・・・

肛門が盛り上がり、せり出す。
窄まりの中心部に、鮮やかな桃色が僅かに顔を出す。
(鬼豚様の・・・お尻の孔・・・)
久美子は唾を飲み込む。
鬼豚の弱点であり・・・扱いが難しい部分でもあった。
繊細なだけに、反応を見ながら丁寧に責めねば、効果が無い。

湿った毛を尻肉に撫で付けるようにして、孔を露出させる。
「失礼します・・・」
久美子は唇を濡らし・・・・

ちゅ・・・むちゅぅぅぅ・・・

そっとキスする。
尻の孔への口づけ・・・完全服従の証。
他人には、決して見せてはならぬ姿だった。

ぬりゅりゅ・・むちゅぅ・・ちゅ・・・ねりゅねりゅ・・ちゅっ、むちゅ・・・

唇を押し当て、円を描くようにして唾液を塗りつける。
時折軽く吸引し、キスの音を立てる。
唇のみでの愛撫。

「お・・・おぉぉ・・・むふぅ・・・」
鬼豚は、尻を突き出しつつ背を反らす。

肛門がますます緩む。
せり出した孔を唇で覆い、軽く吸引する。
そして、ようやく舌を伸ばす。

ねろ・・・ぬりゅぬりゅ・・・にりゅぅぅ〜・・・

孔の外側の部分に舌を這わせる。
数回ぐるぐると回った後・・・

ぬちゅ・・・ねりゅぅぅぅ〜・・・

中心に攻め入る。
「ぬほぉぉぉ・・・んはぁ・・・むふぅ、むふぅ〜・・・」
柔らかな肛肉を嫐ると、鬼豚は喘ぎを漏らした。
そして自ら尻肉を掴み、尻を突き出しながら肉を開いた。
『おねだり』だ。
鬼豚が自ら尻を開いたことにより、久美子の手は自由になった。さらなる技が使える。
久々の奉仕だが、技は衰えていないと認められたのだろう。
もしお気に召さなければ、ここで尻孔奉仕は終了し、『お仕置き』の時間となっていたはずだ。

ねりゅねりゅ、くちゅ、ねりゅりゅりゅぅ〜・・・

久美子は、熱いキッスで尻に奉仕する。
それと同時に、自由になった手で玉を揉み上げる。
唾液まみれの玉はにちゃにちゃと音を立てて、細かい泡を作りながら糸を引いた。

「おぉう・・・いいぜ・・・ぬふぅ・・・ふぅ・・・」
ペニスに触れてみると、少しずつ角度を上げていくのがわかった。
小学生のようだった茎が、中学生、高校生へと変貌を遂げていく。
(鬼豚様・・・固くなってきてる・・・)

しかし、それでも先端は皮を被ったままだ。
久美子は、尻孔を吸い玉を揉みながら、勃起を確認しつつ包皮越しに亀頭をもみくちゃにする
もう少し『本気』にならねば、次の段階に移れない。

一方肛孔は、唾液でふやけ柔らかくなっていた。
舌を平たくし肛肉全体に当て、円を描くように撫でまわす。

ぬりゅぬりゅぅぅぅ〜〜・・・ねろぉぉ〜・・ぬむりゅりゅりゅ・・・

括約筋の緊張がほぐれ孔が緩みきったところで、舌を尖らせて捻じ込む。
「くおぉぉ・・・あっ、あっ、あっ・・・おほぉぉぉ・・・むふぅ・・・」
鬼豚は情けない喘ぎを漏らし、膝を震わせる。
暴君ではあるが、『弱み』を隠そうとしない男だった。
久美子の激しい責めに、腰をくねらせて悶える。
肥満中年が悶える不気味さも、鬼豚の武器の一つだった。
こうすることで、おぞましさと屈辱を植えつけるのだ。

やがて・・・包茎ペニスは天を突くかのごとく雄々しくそそり立った。
(鬼豚様・・・すごい・・・)
比べてはならぬとわかってはいても、夫のモノと比べてしまう。
夫は包茎ではないものの、長さ太さ、そして硬さ共に鬼豚を下回っていた。

久美子は玉を揉んでいた手を離し、片手で先端の余り皮を摘み、片手で茎を握る。
そのまま、たくましい幹を扱き上げる。

にちゅ、ぬちゃ、にりゅ、にりゅ・・・・

包皮の中に溜まる先走りが、淫らな音をたてる。
尻孔への奉仕も激しくしていく。

にちゅぬりゅ・・・くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・・

手の動きを早める。
茎は鋼のように硬直し、腹に突き刺さらんばかりに反り返っていた。
完全勃起だ。
先端の余り皮も小さくなり、摘みにくくなっている。

「おふぅ・・・むふぅ・・・そ、そろそろ・・・しゃぶってくれ・・・くほぉぉぉ・・・」
『泣き』が入った。ささやかな勝利だ。
久美子は尻への奉仕を中断し、再び前に回った。

勃起を横から咥えて唾液を塗りつける。
唾液が十分馴染むと、頬ずりして顔中で奉仕する。
腹肉と頬の間に挟み、扱き上げる。

「は、はやく・・・皮、脱がしてくれ・・・・ふぅふぅ・・・エラのところ・・・しゃぶって・・・」
最も感度の高い部分に、直接の刺激を求めている。本当に、限界のようだ。
久美子は、亀頭に鼻を押し当てた。
そのまま顔を下ろす。

むり・・むりりぃ・・・にゅるん・・・

鼻を使って包皮を剥いていく。
が、塗りつけた唾液で滑り、うまく剥けない。
包皮内の恥垢の粘りもあるのだろう。
最初皮剥きの調教を受けたときは、鼻で剥くというのが嫌でたまらなかった。
臭いと共に恥垢が塗りつけられ、さらに豚鼻となる顔を見下ろされてしまう。
込み上げてくる屈辱と惨めさ。
だが、それこそが調教だった。

ぬりゅ・・・にち、ぬむるる・・

(顔・・・見られちゃってる・・・)
整った顔の鼻の部分だけが押し上げられ、豚鼻となる。
鼻で呼吸することも命じられているため、鼻息が異様な音を立てる。
鬼豚の視線を痛いほどに感じる。
今の久美子は、まさにメス豚だった。

むり・・・にりにり・・・むりゅ・・・

何度も鼻をこすり付けていると、ようやく包皮が剥け始めた。
それと共に、きつい臭いが鼻孔に飛び込んでくるようになる。

ぬりゅ、ぬりゅ・・・むりぃぃぃ・・・

やがて先端が顔を出す。亀頭には白く粘る先走り。
鼻を押し当てるたびに粘液が絡み付いてくる。

むわぁ・・・

強烈な性臭。
かつて、何度も嗅いだ臭い。
(この匂い・・・嫌い・・・)

・・・じゅくん・・・

久美子の体奥が疼く。
恐怖と屈辱を思い起こさせる薫り。
・・・一度嗅いでしまうと、抗うことができなってしまう。
鬼豚は、淫部の薫りを無理矢理嗅がせ、性奴たちに己を刻み込んでいるのだ。
久美子は気を取り直し、皮が戻らないよう注意しながら、少しずつ脱がせていく。

・・・むきぃ・・・

(あ・・・剥け・・た・・)
亀頭は包皮を脱ぎ捨て、完全に露出した。
亀頭から湯気が立ち昇る。
エラが異様なほど張り出し、皮の戻りを塞き止める。
攻撃性を感じさせるカタチ。
久美子は無数のペニスを見てきたが、今、目の前にあるモノが一番恐ろしかった。

「はぁはぁ・・・さぁ、頼むぜ・・・綺麗にしてくれ・・・・早く・・・むふぅ・・・ふぅ・・・」
仁王立ちの鬼豚は、待ちきれぬ気持ちを紛わすかのように、弛んだ腹肉を揉み回した。

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