諒に監視されながらのアクメ排便・・・・
足首を掴まれ、否応なしに淫部を露出している。
自分でも見たことがない、排泄にわななく肛門の動きを、観察されているのだ。
括約筋を締めたり緩めたりするたびに、諒の顔に、いやらしい笑みが浮かぶ。
それがまた、羞恥心を増強させる。
ぶりゅ・・・・びゅるる・・・びゅ・・・
柔らかい便が途切れがちに溢れ出す。
すでに大半の便は排出され、排便発作を止めることもできるのだが、綾香の心は諦めと自暴自棄に支配され、恥辱に浸りながら排泄を続けていた。
・・・ぶりゅ・・・・・・むりゅ・・・・
その恥辱も、ようやく終わりを迎えた。
膣出しアクメ……排便……そして排泄の観察――――
犯し尽くされたという思いが、綾香の心を駆け巡る。
肉奴隷の無力感とアクメの余韻を感じながら、綾香は荒い息をつく。
「ほら、お尻きれいにして」
諒はそう言って、便座についている洗浄スイッチを入れた。
「ひゃう・・・」
生暖かいお湯が、綾香のアナルを洗い清めていく。
「ふふふ、僕は次の準備をしてくるね」
諒はそう言ってトイレから出て行った。
アクメ排便の衝撃で半ば放心状態になりながらも、綾香は肛門の洗浄を続けた。
肛門を打つぬるま湯がかすかな快楽を与える。
じゅくり・・・
体奥が疼く。
「・・・精液・・・出さないと・・・・」
綾香はようやく膣内を汚す子種のことに思い至った。
洗浄水を止め、淫唇を左右に開く。
にゅぢゅる・・・・
膣に指を挿入し、肉襞にこびりついた精液をこそげ落とすよう、内部をかき回す。
「ん・・・くふぅ・・・」
アクメ後の膣壁は未だ快楽に貪欲だった。
きゅぅ・・・
膣が指を締め付ける。
「あん・・・ひぅ・・・」
蕩けきった肉孔は、まだ熱を帯びている。
内部を掻き混ぜるように指を動かしていく。
にぢゅ・・・・にゅぷる・・・
引き出した指には、泡立つ白濁が絡み付いていた。
指をこすり合わせると、にちゃにちゃと音を立て糸を引く。
「・・・いやな・・・におい・・・」
綾香は淫臭を胸いっぱい吸い込む。指を近づける余り、鼻の下に汚汁が付着してしまう。
じゅくん・・・
オナニーのときに嗅ぎなれた匂いとともに、きつい牡の香りが鼻を刺す。若い牡が放った濃厚なフェロモンが、子宮を刺激する。
綾香の指は自然とクリに伸びていった。
ぬりゅ・・・にちゅり・・・
クリの包皮をめくり、粘液を塗りつけていく。
「ひぅ・・・・」
鎮まりかけていた炎が再び燃え上がる。
再び膣に指を差し入れ、精液をたっぷりと絡め取ってクリになすりつける。
膣内粘液をクリに塗るのは、綾香のオナニーの流儀だった。
膣洗浄をしている筈なのに、快楽に霞んだ頭が、オナニーと同じ行動を取らせるのだ。
くちゅ、ぬりゅ・・・ねりゅぅ・・・にちゃぁ・・・
慣れた手付きで粘液を掻き出し、クリに塗っていく。クリだけでなく、小淫唇の襞の間にも、丁寧に塗りこむ。
くちゅ、にゅちゅ・・・ぢゅにゅぢゅにゅ・・・くりゅ・・・
いつしか、粘液を掻き出す作業よりも、クリを弄ることに熱心になっていた。
(あん・・・気持ち・・・いい・・・・)
両手で性器を嬲る。指が踊り、クリや淫唇を責め立てる。
ぐちゅ、にちゅにちゅにちゅにちゅ・・・ぬりゅぅ・・・
淫汁が泡立ち糸を引く。若き性の香りが立ち上る。
今や綾香も、「膣洗浄」ではなく「オナニー」をしていることに気付いていた。
今、諒が入ってきたら、何を言われるかわからない。
(いける時に・・・・いっておかないと・・・・何されるかわからないし・・・)
心の中で言い訳をし、アクメに向かって昇って行く。
だが、綾香の考えも、全く根拠がないわけではなかった。諒は、今日はまだ一度しか射精していない。
睾丸もしっかりと張っていた。諒の若い性欲が一度の放出で治まる筈はないのだ。
欲求が溜まったままだと、責め立てられ快楽に溺れている間にどんなことをされるかわかったものではない。
そして、「膣出しアクメ」だけは避けたいのだ。
諒の欲望の迸りでいかされるのは、何度経験しても、耐え難い屈辱だった。
(はやく・・・いかないと・・・・)
綾香は、膣を『男』に貫かれている様を想像する。
浮かび上がる諒の顔を必死に打ち消し、愛しい先輩の・・・・氷上の顔を思い浮かべる。
(先輩のペニスで・・・・貫かれてる・・・・)
氷上のたくましい肉体を想像し・・・その股間に理想のペニスを生えさせる。
だが、綾香の膣はたった一人の『主人』しか知らないのだ。綾香にとっての理想のペニスとは、性の悦びを教えてくれた『主人』のものだった。
幹の反り返り、エラの張り出し・・・・綾香の肉体は、快楽に対して諒のイメージを作り出す。
(諒なんて・・・嫌い・・・なのに・・・・)
顔を紅潮させ、にやにやと笑いながら腰を振る諒の姿が、脳裏に浮かぶ。
じゅくん・・・
子宮が疼き、感度が増す。
くちゅくちゅくちゅくちゅ、ぬりゅりゅりゅりゅ、ぢゅにぢゅにぢゅに・・・・
左手が膣をかき回し、右手がクリを嬲る。淫らな粘液音とともに愛液が飛び散る。
(あ・・・いきそう・・・)
妄想の諒が切なげに顔をしかめる。鼻腔を膨らませ、鼻息荒く呻き声を上げる。
(膣・・・出し・・・・されちゃう・・・・)
フィニッシュの高速ピストンと、ペニスの剛直を思い出す。
何度も味わった、クライマックスの暴辱・・・射精を間近に控えた男は、肉欲の獣となり『女』を貪る。
女の身に襲い掛かるのは、身も心も抗えぬ悦楽の嵐・・・
だが、今の綾香を責め立てているのは、己の細い指先だけだった。
最大の快楽を得るために、ぬめる指がクリをつまむ。
こりゅっ!
子宮口に幻の亀頭を突き立てられる。
(いくっ!!)
熱き白濁が子宮を襲う。
びゅくっ! どびゅるるるるんっ! びゅどるぅっ!!
「ひゃううっ! おまんこいっちゃうっ!」
獣の欲汁が膣奥を蹂躙する様を、リアルに想い描く。
(いくっ! 膣出しでいっちゃうっ!)
アクメの引き金はクリへの刺激だったが、綾香の体を駆け巡る恍惚は、膣出しのイメージだった。
聖域を蹂躙する汚らわしい白濁・・・いくら拒んでも情け容赦なく『女』を穿たれる恥辱・・・・
指を膣口に入れ乱暴に掻き回す。
(おまんこ・・・おまんこいくぅっ!)
腰がびくびくと痙攣する。
綾香は、アクメの際の膣の脈動を、自らの指で感じ取っていた。
男を欲し、淫らに蠢く肉の筒・・・・諒は一番の感覚器官でこの感触を味わっているのだ。
指先が、諒に開発された部分―――Gスポット―――を弄る。
「ひゃうぅっ!!」
綾香は、妄想の諒と共に果てた。
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