オナニーで欲望を解消した綾香は、未だ膣奥に溢れかえる精液を掻き出す為、再び膣に指を入れた。
今度は快楽に負けぬよう、慎重に作業を続ける。
と、突然トイレの扉が開く。
「あーあ、せっかく膣出ししたのに・・・」
諒が戻ってきて言った。
綾香はどきりとして動きを止める。
諒からすればオナニーしていたように見えたかもしれない。
だが、幸いにも、いつもどおりの陵辱後の膣洗浄だと、諒は思ったようだった。
諒は膣出しには拘るが、プレイの合間の膣洗浄には、さほど文句を言わない。
学校でのプレイの場合は、射精後精液を溜めておくことを強制するが、それは授業中等に綾香の反応を見て楽しむためのものだろう。
家でのプレイの場合は、最後の膣出しを決めてから、そのままパンティを履かせて帰宅させれば満足するのだ。
諒は、先ほどと同じように、お湯を張った洗面器と、エネマシリンジを手にしていた。股間を見ると、ペニスは完全に萎え、3〜4センチほどに縮こまり、蛇腹状の余り皮を垂れ下がらせている。
「ほら、もう一度浣腸だよ」
「いや・・・も、もうやめて・・・」
「お尻の穴使う前には、何度か洗ったほうがいいんだよ。最後にフェラでお掃除するとき、汚れてるペニスはいやだろ? それとも綾香は、お尻じゃなくておまんこで奉仕してくれるのかな?」
「でも・・・どうせ・・・膣で出すくせに・・・」
諒がアナルより膣でフィニッシュするのが好きだということは、綾香にもわかっていた。例えアナルをメインで犯したとしても、フィニッシュは大抵膣なのだ。
「お尻の孔を鍛えれば、おまんこに入れる前にいかせることができるかもしれないよ? 綾香のお尻がちゃんと使えるようになれば、僕もお尻が好きになって、射精もお尻でするようになるかもね。」
それが口先だけのことだとは、綾香にも想像が付いた。諒の狙いは膣出し・・・・いや、嫌がる様を眺めながらの膣出しだ。
アナルセックスするにしても、アナルは射精感を高めるためのお遊びで、最後は膣で果てるのが諒の好みのプレイだった。
しかし、アナルを拒否するということは、確実に膣を使われるということだった。ある意味諒の言うとおりで、フィニッシュ直前でペニスを抜かせずにアナルでいかせてしまえば、膣を守ることができる。
綾香は、返事をする代わりに、便座の上で足を抱えあげた。
恥肛が諒のほうを向く。何度も見られているとはいえ、やはりここを凝視されるのは恥ずかしい。
綾香は顔を背ける。
そして締めていた括約筋を緩める。
むにぃ・・・
ピンク色の肛肉が露出する。
とろぉ・・・・
膣から淫汁が滲み出し、陵辱を待つすぼまりを濡らす。
「ふふふ、物分りがよくなってきたね・・・」
諒はエネマシリンジのチューブの先端をひと舐めした。
つぷ・・・
すぼまった穴にチューブを差し入れていく。
「じゃあ入れるよ・・・」
諒がバルーン部分をポンピングすると、綾香の腸内にお湯が流れ込んできた。
「はうぅ・・・・いやぁ・・・・」
お湯が溜まりだすと、先ほどの苦しみと恥辱を思い出してしまう。諒はそんな綾香をニヤニヤ笑いながら眺め、浣腸を続けていく。
1リットルほど注入が済んだ頃から、綾香の体から嫌な汗が噴き出し始めた。
鈍い痛みが腹部から押し寄せる。
「も、もう・・・いいでしょ・・・」
「なに言ってるの。まださっきより少ないよ? 今度は2リットル入れてあげるからね。この洗面器一杯で2リットルくらいだよ」
「そ、そんなに・・・入らない・・・」
「ふふふ・・・この洗面器のお湯を全部入れる前に出しちゃったら・・・・また膣出しだからね・・・」
諒が無茶な条件を出してくる。しかし、綾香には断る権利はなかった。
「くぅ・・・ひぅぅ・・・・」
綾香は呻き声を上げながら、腸でお湯を飲み込んでいく。
「くふふふ・・・我慢する綾香も・・・可愛いよ・・・」
綾香は腹部の違和感に耐えつつ、諒のほうに目をやる。
股間には垂れ下がっていた萎えた包茎が、浣腸液を注入するのに合わせ、見る見るサイズを増していく。綾香に浣腸することで興奮しているのだ。
蛇腹状になった先端の余り皮が、亀頭の膨張に伴い少しずつ伸ばされていく。
やがて、すべてのお湯が・・・2リットルの湯が、綾香の腸内に注入された。
諒のペニスも、亀頭の先端をわずかに包皮から露出させ、脈動しつつ反り返っている。
ごくり・・・
綾香は腹痛に顔を歪ませながら、唾を飲み込んだ。
「よ〜し、全部入ったね。」
「はうぅ・・・も、もう・・・いいでしょ・・・で、出てって・・・くふぅ・・・」
綾香の顔は青ざめ、全身が小刻みに震えている。
「まだ駄目だよ・・・ふふふ、綾香妊娠してるみたい・・・」
そう言って諒は腹を撫でた。
「さ、触らないで・・・・」
「ぷっくりしたお腹がすべすべで気持ちいいよ・・・」
諒はそう言いながら、腹を軽く押した。
「ひぐぅっ! だ、だめ・・・・出ちゃう・・・」
肛門がひくひくと痙攣した。腸の中身を押し出そうとする排泄反応に、綾香の理性が必至に抗う。綾香は全身の力を肛門に集中させ、辱めに耐える。
「綾香のお尻、可愛いよ・・・」
諒は淫肛に顔を寄せ、ひくつくすぼまりを舐めあげる。
ぬろり・・・
「だ、だめぇっ!! そ、そんなっ!」
突然の刺激に、肛門が緩みかかる。綾香は目を固く瞑り、歯を食いしばって排泄欲を押さえ込む。
気を抜けば諒の顔に噴出してしまう。一度中身を出しているとはいえ、まだ内部は汚れているだろう。
それを諒にかけてしまったら、どんなお仕置きをされるか、わかったものではない。
ねっとりとした舌が這いずり回り、時折肛孔中心をえぐる。
(そんなにされたら・・・出ちゃうのに・・・・ひぅっ!)
諒は綾香の様子を敏感に察し、責めを強めたり緩めたりする。
便意への耐久力さえも知り尽くしているかのようだった。
「くふふふ・・・こっちはどうかな?」
次の一責めで肛門が決壊するという時、諒は顔を離し、膣に指を挿入した。
にゅじゅ・・・にちゅり・・・
「ひあぁっ!」
快楽が綾香の下半身を刺激した。
諒はぐちゅぐちゅと音を立て、まだ膣内に残る精液と愛液を混ぜ合わせるようにかき回していく。
「どこまで耐えれるかな?」
膣から指が抜かれ、今度はクリが弄られた。
「やぁぁ・・・だ、だめ・・・・ひぅっ!」
包皮が剥かれる。淫汁まみれの指が、直にクリを擦りあげる。
にちゅ、ねちゃぁ・・・にゅぢゅ・・・
「いや・・・そんな・・・あひぃっ! だめ・・・だめぇっ!!」
淫肛が激しく痙攣する。綾香の全身から、冷たい汗がどっと噴き出る。
排泄姿を見られることだけが嫌なのではない。綾香は、その先にあるものを、おぼろげながら恐れているのだ。
「おまんこ・・・・ひくついてるね・・・・」
諒はクリから指を離した。
そして、手に絡む淫汁を屹立した包茎に塗りつける。
ペニスの中ほどを掴み根元方向に引き下ろすと、亀頭を覆っていた包皮がつるりと向ける。
飢えた牡が姿を現す。
腹に届かんばかりに反りかえった幹、女を求め精一杯張り出したエラ・・・
じゅくん・・・
綾香の中の「女」が疼く。
(だ、だめ・・・あれを・・・入れられたら・・・・)
にちゅり・・・・
濡れた淫唇に、亀頭が押し当てられる。
膣口が緩み、牡を誘い込もうとする。
「い・・・いや・・・・」
にぢゅ・・・にゅむりゅりゅりゅ・・・・ぬむぅ〜・・・
「ひぅぅっ!!」
綾香は「主」を迎え入れた。
敏感な膣壁を反りかえったエラで擦られる。
(やだ・・・おまんこ・・・だめ・・・・)
先ほどオナニーで性欲を解消したはずなのに、生の牡が侵入するというだけで、綾香の肉体は悦びに奮えてしまう。
いや、先刻のは偽物のアクメだったからこそ、本物を求めて昂ぶっているのだろう。
「お、おまんこ・・・だめぇ・・・」
にゅぢゅぢゅぢゅぢゅぅ〜・・・
ゆっくり、ゆっくりと、ペニスが侵入する。
きゅうぅ・・・・
少しでも快楽を得ようと、膣が収縮する。
(もう・・・だめ・・・入れられただけで・・・おまんこ・・・いっちゃう・・・)
と、諒が耳元に口を寄せ、囁いた。
「綾香・・・いっていいよ・・・」
諒は綾香がオナニーしていたことなど知る由もなかったが、肉体の反応だけで限界を見抜いていたのだ。
諒は最後の数センチを、思い切り貫く。
ぢゅにゅうっ!!
昂ぶる亀頭が子宮口を打つ。
聖域の刺激に、綾香の『女』が屈服する。
「ひゃうぅぅぅっ!! おまんこいくぅっ!!」
綾香の絶叫が響く。
たったの一刺しで、綾香は達した。
そしてアクメ発作が、肛門の緊張を打ち破る。
ぶしゅっ! ぶしゃぁっ! びゅるるるっ! じょろろろろろ・・・・
排便発作が起こり、腸内のお湯を勢いよく排出していく。
「いやあぁぁぁぁっ!!」
普段の排便とは別種の快楽が下半身から広がってくる。
諒はペニスを抜いた。そして綾香の足を掴み大きく広げ、惨めに液体を漏らす肛門に目を注ぐ。
「くふふふ・・・お尻からおしっこしてるね・・・綾香の顔・・・すごく気持ちよさそうだよ・・・」
諒にそう言われ、綾香は自分がアクメ顔を晒していることに気づいた。肛門から液体を長時間排出する快感・・・いつもとは違う絶頂に酔いしれていることを悟ったのだ。
(おしりから・・・お漏らししながら・・・いってる・・・ひぅぅっ!)
すでに膣にはなにも入っていない。排泄感のみでアクメが持続しているのだ。
恥辱の炎が燃え上がり、反射的に肛門を締める。が、一度はじまった排便発作はそう簡単に収まるものではない。一瞬途切れたあと、さらに勢いよくお湯を噴き出すのだった。
そして、一度に出してしまわないからこそ、排泄が終わらず恥辱と快楽を長引かせるのだった。
びゅるるるっ! ぶぢゅっ! ぴゅるるるるっ!
禁断の悦楽が下半身を痺れさせる。
「ひぐっ! いっちゃうっ! ひゃうぅっ!」
心では拒みながらも、体はアナルアクメに酔いしれてしまう。
アクメのきっかけは挿入だったとしても、その後の快感は自らの恥肛のせいなのだ。
異常な行為での快楽・・・諒に出会わなければ、一生知ることがなかったであろう。
いくら理性が否定しても、肉体は新たな悦びを覚えてしまった。
次からは、挿入がなくても、浣腸による排泄発作だけで達してしまうかもしれない。
(おしりで・・・出しながら・・・いっちゃう・・・)
綾香の頬を涙が伝う。自分の意に反して肉体が開発されていくことに対する涙だった。
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