「ククク・・・休んでる暇はないぜ・・・」 二人は荒い息をつきながら、俺の方を向いた。 俺はベルトを緩め、ズボンを床に落とす。 二人は目を見開き、息を呑んだ。 「どうだ、似合ってるか?」 俺の股間を包むのは、いつもの白ブリーフではなく・・・薄ピンクのパンティだった。 脚も、同色のストッキングが包んでいる。 クロッチは巨大な睾丸を覆い、異様な形に膨れ上がっていた。 一方、ペニスは萎んで肉に埋まっており、小さなパンティに完全に収まっている。 とはいえ、ここに来るまでに調教内容を考えながら甘い勃起を繰り返したため、包皮の中はドロドロだろう。 溢れた先走りにより、若干の染みができている。 俺に女装趣味はないが・・・パンティに対する執着は人並み以上だろう。 穿かせたまま責めたり、脱がせた後本人の前で匂いを嗅いだり・・・それだけでなく、自分で穿くのも嫌いではない。 小さな布に締め付けられる感触は、独特の興奮を呼ぶ。 そして、何より興奮するのは、女たちの嫌悪と恐怖の表情。 パンティを身に着けるのは、変態性を強調するのにちょうどいい行為だった。 『男らしさ』を押し付け、尊大な態度を取る傲慢男の女装姿。さぞおぞましいことだろう。 滑稽で情けない姿だが、それでも女たちは逆らうことはできない。 変態的な姿は、恐怖の象徴だった。 この姿を見せることが、調教に繋がるのだ。 プレイを収めた動画を見ても、我ながら醜いと思う。 だが、自分の姿が醜ければ醜いほど、獲物の美しさとの対比に興奮する。 本当は、獲物から奪ったものを穿きたいが・・・・さすがに、俺の尻にはサイズが合わない。 だから、肥満女性用の特別製、特注品だ。 特注だけに、デザインは悪くない。美しいレースやフリルに飾られている。 価格も、そこらの高級下着よりはるかに上だろう。 サイドはレースだが、クロッチから腰ゴムにかけての中央部は一枚布になっており、萎んだ包茎は見えないようになっている。 緩い勃起なら、柔布が完全に包み込む。 が、薄手の布地のため、目を凝らせば透けて見えるだろう。 肌に張り付くシャツを脱ぐと、胸にはブラ。 これも特注だ。 横に流れる胸肉を中央に寄せる形になっており、それなりの乳房を形作っていた。 「ふふ・・・どうした、似合ってるか?」 再び問い、ブラごと胸を揉み上げる。 パンティのフロント部分を掴み、引き上げて見せる。 二人とも、直視して良いのか迷っているかのように、視線を彷徨わせた。 俺としても、かすかな羞恥を感じていた。 裸やブリーフ姿に関しては、恥じる気持ちは全くない。 俺の弛んだ体は『性の力』を表しており、ブリーフはそんな体に最もフィットする下着だ。 だが、女性下着というのは、『女』を包み込むために作られたもの・・・俺の体には合わない。 「す・・・素敵・・・です・・・。とても・・・お似合い・・・です・・・」 由美子が答えた。 「ククク、付け心地もいいぜ・・・特注なんだ・・・。今度、お前にも紹介してやろうか? 『夫婦』おそろいの下着で、愛し合おうぜ? ふふ・・・ゆかりも入れて、一家でお揃いもいいかもな? おそろい下着でセックスパーティだ・・・」 『一家』に反応したのか、由美子は悲痛な表情を浮かべ、唇をかみしめる。 「さぁ、パンティの上から、ご奉仕だ・・・」 二人はしばし躊躇したのち、俺の前で跪く。 と、由美子が口を開いた。 「あ、あの・・・口紅が・・・」 「そのままやってくれ・・・俺のお気に入りのパンティ、たっぷりと汚していいぜ・・・」 当然、由美子の顔も汚れるが・・・清楚な妻の顔が毒々しい口紅で汚れるのは、奇妙な興奮をかき立てる。 盛り上がったクロッチに、由美子の唇が触れる。 片方の玉を探り当て、しゃぶりつき、もごもごと愛撫する。 布が唾液を吸い、生暖かくなる。 玉の固さを確認するように唇が蠢き、濡れた布越しに舌が這いずり回る。 お気に入りのパンティのクロッチが、深紅に染まっていく。 由美子の口の周りにも、紅が塗り伸ばされる。 「むふぅ〜・・・ゆ、ゆかりは・・・・尻だ・・・」 俺はパンティの後ろを持ち、引き上げた。 尻を覆うハーフバックの布が、きゅっと食い込む。 ゆかりは後ろにしゃがみ込んだ。 むにゅ・・・むにぃぃぃ・・・ 尻肉が割られる。 そして動きが止まる。 細く食い込んだ布からはみ出したモノに、目を留めたのだろう。 先端に輪のついた異物・・・アナルビーズの取っ手だ。 「ふふふ・・・おまえたちばかりにアナル開発させても悪いと思ってな・・・俺も、おそろいのオモチャ入れてきたんだ・・・」 オモチャを使ってのプレイやオナニーは趣味ではないが、それなりの開発はしている。 アナル用のおもちゃなどは、性奴に使う前に己の体で試していた。 身をもって威力を知っておけば、調教にも活かせる。 同タイプのオモチャではあるが、俺の腸内に入っている珠は、二人が使っているものより二回りは大きい。 二人への調教は肛門目的だが、俺の場合は前立腺で快楽を得るためだ。 出し入れはきついが、前立腺を刺激するためにはある程度のサイズが必要だった。 「ゆかり・・・抜いてくれ・・・」 ゆかりは食い込んだクロッチを引きはがした。 そして取っ手を持つ。 にゅぐ・・・にゅぐぐ・・・ 「お、おぉぉ・・・」 肛門が引きずり出される感触。 孔が強制的に拡げられ、肛肉が突っ張っていく。 にゅぐぐぐ・・・・ぶりゅんっ! 「おひっ!」 排泄の解放感と共に、大珠が前立腺を擦る。 腸内にはなおも異物感。 珠をひとつ出したことにより、体は排泄発作を起こすが、尻を締めて無理やり押しとどめる。 「よ、よし・・・その調子で全部抜くんだ・・・ぬふぅ〜〜・・・」 俺は軽く腰を落とし膝に手を置く。 尻を突き出しつつ背筋を伸ばし、衝撃に備える。 由美子はパンティごと玉をしゃぶり、唾液を染み込ませつつもごもごと口を動かし愛撫する。 にゅぐ・・・むりむり・・・ぶりゅんっ! ぢゅるんっ! 「おほぉっ! あひっ!」 連続する衝撃で、足ががくがくと震える。 抑えきれない排泄発作で尻に力が加わる。 ・・・・が、特大の淫珠は、肛門の径を上回るため排泄できなかった。 つらさとせつなさが胸の奥でうねる。 大量の脂汗が溢れる。 周期的に激しい排泄発作が起こり、呻き声が漏れてしまう。 むりむり・・・ぶぢゅるっ! ぶりゅぶりゅっ! 「むおぉぉ・・・あひっ! むほぉっ!」 ゆかりの手により、解放が訪れる。 解放と前立腺の刺激で、萎えていた包茎に芯が入り始める。 しかしまだ半分近くの珠が腸内にあった。 束の間の解放の後には、再び激しい排泄欲がこみ上げる。 哀願したくなるのを必死にこらえ、足を踏みしめる。 滝のような汗が全身から溢れる。 にゅぐぐ・・・ぶりゅんっ! ぶぢゅっ! ぶりゅぶりゅぶりゅっ! 「おひぃぃぃぃっ!」 連続排泄の衝撃で、情けない悲鳴を上げてしまう。 珠を排泄するたびに恥肛は緩み、出しやすくなっていく。 パンティの中では、肉に埋もれていた茎がむくむくとせり出す。 ぶりゅぶりゅぶりゅっ! ぶちゅるんっ! 残りの珠を一気に排泄する。 めくるめく解放感快感に顔が弛緩し、よだれが垂れる。 そして、拡がった尻孔からローションが溢れる感覚。 しばし快楽に酔いしれたのち、尻孔を締める。 「むふぅ〜・・・・おふぅ〜〜・・・楽に・・・なったぜ・・・。ほら、ゆかり・・・尻孔がだらだらになってるだろ? 舐めて慰めてくれ・・・」 ゆかりはパンティの布地をしっかりとずらす。 ねろねろ・・・むちゅ・・にりゅにりゅ・・・ 「お、おぉぉ・・・いいぜ・・・優しく宥めてやってくれ・・・・はふぅ〜・・・・」 火照った孔が嫐られる。 幼い唇が孔を覆い、軽く吸引しながら弛んだ襞を舌でこね回す。 体の前では、由美子は相変わらず玉をしゃぶり続けていた。 クロッチはもう唾液でぐしょぐしょになり、陰嚢はふやけていることだろう。 一方包茎は、中途半端な勃ち具合だ。 排泄の快感は大きかったが、尻孔と玉のみ愛撫されたため、性的な切なさはより一層強くなっている。 そろそろ・・・こちらも解放してやろう。 |